キャラ紹介
タナトス| 基本設定 夜と仲裁の女神ニュクスが単独で産んだ神々の一柱。つまりタナトスに遺伝子的な意味での父はいない。死の定業を司る男神モロス、死と悪しき運命を司る女 神ケールに続く三番目の神。長兄モロスは早々に肉体を消滅させ己の司る「死の定業」と 同化してしまったため、タナトスが自他共に認める事実上の夜の一族の長兄であり、実質的なリーダー的存在。ゼウスやポセイドンも彼に一目置いており、神格 的には格下 ではあるが礼を失しる事の無いよう接している。 一族の長兄として強い自負と誇りを持っており、弟達の手本にならねばと思っている節がある。が、ヒュプノスに比べて大人気ない性格だと言う事は自覚して いて、少なからず気にしている。 論理的にじっくり考える事は性に合わないが、決して頭が悪いわけではない。小難しく考える事はヒュプノスに任せておけ ば良い、と思っている。理屈で考えるのではなく直感で物事を見抜くタイプで、論理思考派のヒュプノスとはバランスがとれた良いコンビ。性格は短気で単純だ が、根は優しく面倒見も良い親分肌。気に入っている誰かに頼られると滅茶苦茶張り切る。気に入らない奴から頼られてもそれなりに張り切る。 結果、しばしば貧乏籤をひく。基本的に明るく裏表の無い性格で人懐こいので、誰とでもすぐ友達になれる。が、心の奥底には常に「自分は忌み 嫌われる死神」という無意識の孤独感があり、心の底から誰かを受け入れたり、懐に飛び込んだりと言うことが滅多に無かった。一族以外でタナトスが心を開い ている神はハーデス夫妻とヘカーテのみ。 動物が好きで自身の神殿で色々な動物を飼っている。忌み嫌われる死神故の孤独感を癒す意味合いもある。 神と人が直接関わっていた神話の時代は、人間に「非情で血も涙もない」と言われていた。が、それはあくまで寿命を迎えた人間に対してのみで寿命を迎えて いない人間を個人的な都合で殺す事は無い。人間が嫌いというより、特にあれこれ思う事はないし興味もない、と言った方が正確。ただ、人間に嫌われているこ とを気にしたこともある。 聖戦後・2012年 聖域との和解が成立した後は、激変した地上に興味津々。地上で暮らすエリスの影響を受けて妙に日本のオタク文化に詳しくなっている。冥妃ベルセフォネー の転生体である龍神秋乃からも人間界の常識やマナーを教わっている。 生来の新しもの好き、珍しもの好きをいかんなく発揮し、パソコンやテレビやDVDを自身の神殿に運び込み、家庭用ゲームやオンラインゲームを遊び倒して は地上に足しげく通い、買い物資金の提供を受ける見返りに城戸財閥系列のアクセサリーのモデルもこなす充実した日々を送っている。ブランドアクセのモデル を始めた当初は「地上(日本)の人間は自分を死の神と知った上で怖がっていない」と思っていたが、後に「本物の神だと信じている人間はほとんどいない」と 気付いた。が、日本にいる八百万の神々を差し置いて異国の神が堂々と出しゃばるのはよろしくないと思っているので、「本物の神と信じられていない事」は余 り気にしていない。 聖域との和解、霊界での死神サミット、魔界統一トーナメント、幻想郷での八坂神奈子・洩矢諏訪子との話し合いを経て無自覚ではあるが大きく考え方や意識 が変わった。 諸々の出来事を通して『新たな時代の変化に対応できない者はどんなに強大な力を持っていても消えていかね ばならない。それは神も例外ではない』という考えを持った。また、八坂・洩矢の二神から『人間や妖怪から信仰されれば神の力は強くなる』『人間や妖怪が神 を信頼し友達として仲良くする事も信仰の形』という意味合いの話を聞き、『人間や妖怪と仲良くなれば神の力が強くなる』と解釈。以後、聖闘士や冥闘士や ネットゲームの仲間や、地上で接する人間達に割と友好的に接し始めた。人間や妖怪との友達づきあいは予想外に楽しく、本来の目的は半ば忘れつつある。 聖域との和解成立後は、ほとんど動けないハーデスの代理として、事実上の冥界最高責任者の立場にいる。パンドラが不在の為、ハーデスから冥闘士の管理も 一 任されており、「冥闘士をそなたの子分だと思って、彼らの良い親分になってやってくれ」と頼まれてすっかり気を良くして快く引き受けた。ヒュプノスやヘ カーテは「豚もおだてりゃ何とやら」と微笑ましく見ている。 冥界の神々と一緒にゲームをするのが大好き。特にゲームに乗り気なヘカーテ、パンタソス、イケロスとはつるむ事が多くなった。最近はそこにハーデスと ヒュプノスが 加わりつつあり、ますます楽しい。今、一番夢中なネットゲームは『The World』。愛用の武器は『万死ヲ刻ム影』という大鎌。ギルドのメンバーとはオフ会まで開くほど仲が良い。 交友関係 ヒュプノス 自身の一番の理解者であり、無二の相棒。些細な事でしょっちゅう諍いを起こすが、基本的に仲は良い。弟に対して頭でっかちとか決断が遅いとか理屈っぽい とか文句を言う事もあるが、実際はその冷静な思考回路に全面的な信頼を寄せている。思い立ったら即実行で走り出すのも、ヒュプノスがサポートしてくれるか ら大丈夫と何の疑いも無く信じているから。 ハーデス 冥王として冥界に降りて来た時の挨拶で『一目惚れ』的に惚れこむ。以来、年の離れた末の弟感覚で可愛がっている。仕事が絡む時は臣下としての立場を意識 しているが、プライベートになるとかなりいい加減。一応敬語は使うが、ハーデスが悪い事をしたら本気で殴るし怒鳴る。が、普段はあまあまに甘やかしていた ので、ハーデスはすっかり箱入りもやしっ子になってしまった。でも、ハーデスの事は可愛くて仕方ないので、まぁいいかと思っている。彼の為なら理屈も善悪 も無視して行動するほど強い絆と信頼で結ばれている。 ベルセフォネー 弟の妻なので感覚的には義妹。死の神である自分を全く怖がらず、慕ってくれるのが嬉しはずかし。可愛い弟の妻という意味でも、自身の理解者という意味で も、タナトスの中で重要な位置を占める女神。 2012年現在は、ベルセフォネーの転生体である龍神秋乃に人間界の常識などを教わっている。 ヘカーテ ハーデスの結婚騒動に偶然関わった彼女にいたく気に入られ、以来、アプローチされ続けている。友人としても同僚としても異性としても一定以上の好意を 持っているが、恋愛感情ではない。ということにしておきたい。自身の良き理解者だし魅力的な女性だとも思っているが、神格でも戦闘力でもヘカーテの方が 上という事実と、『男たるもの恋人を守れる程度の強さは無くては』的な信念がヘカーテと親密な仲になる事にブレーキをかけている感がある。色々メンドクサ イ男子のプライド。本気でヘカーテを好きになった時に、最後の最後に『やっぱり死神と正式に恋仲になるのは嫌』と拒絶される事を無意識に恐れているのもあ る。 タナトスもヘカーテも束縛や干渉が嫌いなので、付かず離れず、互いの気が向いた時だけ睦まじくする曖昧な距離感が丁度良かった。が、聖戦終結後、星矢に 見栄を張って『ヘカーテ=彼女』と紹介してしまったため、『他人の前でボロが出ないように、普段から恋人同士みたいな付き合いをしないと!』とヘカーテに 言われて何となく納得してしまい、エリシオンでも恋人同士のような付き合いをしている。あくまでも何となく。ただ、恋人扱 いされて嬉しそうにするヘカーテを見るのは悪くない気分。あんな素敵な彼女がいて羨ま憎らしいぜコンチクショウ!と人間達に言われる(思われる)のも悪く ない気分。ヘカーテとの精神的な距離は神話時代より縮まっているが、タナトス自身は気付いていない。気付いてないったら気付いてない!傍から見ればもう恋 人同士なんじゃ?という状況だが、指摘するとタナトスがムキになって否定して恋人ごっこも投げ出す事が容易に想像できるので、皆空気を読んで黙っている。 オタク友達としてはお互い最良の相棒。ゲームの腕はタナトスの方が多少上なので、対戦でも協力プレイでも自尊心を程良く満足させつつきちんとサポートし てくれるので何かにつけてゲームに誘っている。 ガイアの血縁 血族内で世界の覇権をめぐって争うガイアの一族にはいい感情を持っていなかった。特に我が子を蔑ろにしたウラノスやクロノスのことは軽 蔑していて、彼らの失脚は「自業自得」と冷ややかに見ている。彼らに比べ ればゼウスはマシだし政治手腕については認めているが、お世辞にも好意を持っているとは言えず、積極的に関わる気はない。 異形の外見が理由でウラノス・クロノスに追放されたヘカトンケイル・キュクロプス達とは幼馴染の仲を超えて兄弟のように仲が良い。タナトスのガイアの一族 に対する好感度は、ヘカトンケイル・キュクロプス達に対する態度の良し悪しに左右される傾向がある。なので彼らを虐げたティタン神族は大嫌い、好意的に受 け入れたオリンポス神族は嫌いじゃない。 軍神アレスとは仕事の関係で変な腐れ縁がある(アレスは一方的にタナトスを「俺のダチ」と言っている)。当初は「妹エリスの悪友」程度の認識だったが、 色々あって結構仲良くなった。 アポロンとは仲が悪くなる要因がたくさんあったにもかかわらず、何故か割と仲が良かった。 天界・海界の神々は彼を好意的に評価している。「夜の一族の長兄であり死を司る神」という肩書からイメージされる人物像とは正反対の、端正な容姿と明朗 快活な性格のおかげで女性受けも良い(が、タナトス自身はあまりモテていると言う自覚が無い)。 マニゴルド・サガ・シラー マニゴルドに対しては、彼に封印された過去から余り好印象は持っていなかったが、城戸沙織に『彼は死の神であるあなたに憧れていましたの。可愛くないこ とも言うかもしれませんけどそれはいわゆるツンデレですわ』と紹介されて、『アテナの聖闘士でありながら俺を崇拝していたと言うなら過去の無礼は赦してや る。存分に俺を信仰しろ!』とあっさり認識を変えた。マニゴルドの『憧れてたけどそれ以上に憎かったんだよ!』と言うセリフもツンデレと解釈して右から左 状態。その後は持ち前の面倒見の良さを遺憾なく発揮し、『250年ぶりに地上に蘇っては戸惑う事も多かろ う』と、自身が地上に来て星矢達に会う時は積極的にマニゴルドを誘い、結果的に彼の心を開かせた。 サガに対しては、(いわゆるサガの乱決着後に)冥界に来た彼が、アテナの聖闘士でありながら死の神を崇拝していたという噂を聞きそれなりに興味は持って いた。一時とはいえハーデスの配下になった彼の事は記憶に留めていて、サガがタナトスが所属するブランド会社に異動してきた時は『ああ、アテナの聖闘士で ありながら俺を崇拝していた奇矯な人間か』とすぐに思いだした。 城戸財閥のブランド関係の仕事が増えて自分では把握しきれなくなった頃、沙織から『サガとマニゴルドにあなたのマネージャー的な仕事を任せたいのだけ ど』と打診されてすんなり了承した。以来、細々した交渉や仕事の選別、管理は二人に全て丸投げしており、ほとんど『ネウロ』の望月社長状態だが、特に問題 なくうまくいっている。サガの事は『生真面目で常識的なオルフェウス』、マニゴルドの事は『生意気で血気盛んなオルフェウス』的に認識している。つまり二 人とも自分の子分と言う認識。アテナの聖闘士を『冥界の神タナトス』の子分と考えるのは問題があるが、城戸財閥の社員を『城戸ブランド所属モデルのタナト ス』の子分と考えるのは問題ない、という解釈。沙織もタナトスのその認識に特に突っ込みは入れていない。 冥界と聖域の和解が成立した数日後、黄泉比良坂で死にかけているシラーを偶然見つけ、『俺に仇を為した蟹座の聖闘士が復旧途中の冥界に居座るなど不快極 ま りない』という理由で彼の命を救った。和解成立後は地上のあれこれがとても面白くて、シラーを助けた事はほとんど忘れかけていた。彼と改めて再会した時は その行動に驚いたものの、タナトスに対するシラーの崇拝心や信仰心に嘘はないと分かってからは概ね好意的。城戸ブランド関係の仕事にシラーは関わっていな いので、自分の手駒と認識するのはダメだと頭では思っているが、周囲からは手駒認定するのも時間の問題と思われている。 |
ヒュプノス| 基本設定 タナトス同様、夜と仲裁の女神ニュクスが単独で産んだ神の一柱。 性格は穏やかで物静かで時にちゃっかり。タナトスとは反対にじっくりと理屈で考える深謀深慮な性質だが、兄の直感には絶対の信頼を寄せており、タナトス の直感が導いた答えを論理的に裏付けする役回りになる事が多い。 基本的に、他者に対しては無関心。天界の神にも海界の神にも興味は薄く、仕事上の必要最低限の付き合いしかしない。なので、他者に対して自発的に好悪の 感情を持つ事は少なく、タナトスに付随して好意や嫌悪の感情を持つ。タナトスと仲が良かったり、親切な者には好意的だが、タナトスを傷つけたり蔑んだりに する者には強い嫌悪を持つ。ただ、自分から兄を奪い取っていく可能性が多分にあるヘカーテに対する感情は複雑。 理屈で抑え込むのは得意だが、度胸とハッタリと勢いが要求されるような交渉事には向いていない。何だかんだ言いながら兄のサポートやフォローを買って出 る。 天界や海界の神からは『無口で、悪い奴ではなさそうだが真意が見えない曲者』と思われている。 交友関係 タナトス ヘカーテやベルセフォネーから『小姑』と揶揄されるほどのお兄ちゃん子。辛辣な批判や皮肉を良く口にするが、それはお兄ちゃん大好きな気持ちの裏返し。 何かと理由を付けていつも一緒にいるが、近くにいすぎるせいで肝心な事を見落とす事がしばしばある。 どうのこうの言って、タナトスの中で一番重要なポジションにいて一番大きなテリトリーを持っている(ハーデス夫妻は別格)。その「1の地位」が安泰な うちはタナトスの交友関係に関しては寛容。が、「タナトスの中で1のポジションにいる自分を脅かす存在」と認識すると、自分から兄を奪うかもしれない脅 威と認識して警戒心を持つ。 タナトスが誰かを愛して結ばれる事があれば弟として祝福するし喜ばしい、と頭では思っている。でも、他の誰かに兄を取られっぱなしは面白くないので、タ ナトスが恋愛や結婚に関して消極的な姿勢のままでいる事は正直嬉しい。なのでタナトスとヘカーテとの距離が縮まっている2012年現在は心中穏やかではな い。 ハーデス ヒュプノスがハーデスに仕えた理由は、タナトスがハーデスに仕えると言ったから。本当にそれだけ。 タナトスがハーデスばかりを可愛がったらどうしてくれようか、と心配していたが、杞憂に終わったのでほっとしている。ハーデスはタナトスにもヒュプノス にも同じくらい信頼を寄せて頼りにしてくれるので、その気持ちに応えようと素直に思っている。タナトス同様、ハーデスの為なら善悪も理屈も道理も無視す る。 ベルセフォネー ハーデスの妃としても、神としても、身内としても、最高レベルの敬意と好意を持っている。が、毒舌や辛口突っ込みはちょっと苦しい。『頭が良いのに肝心 な時に馬鹿』と評されていることに何となく不満があるが、否定も反論も出来ないので複雑。 ヘカーテ 一応好意は持っているし、仕事の能力や戦闘の実力に関しては素直に認めて尊敬している。ヘカーテが冥界に来てからヒュプノスがパシテアに恋をするまでは それなりにアプローチは受けていた模様。 タナトスがヘカーテと恋仲になったらその時はその時、兄の幸福を喜ばねばと思いつつも心中は複雑。2012年はふたりの仲が深まっているのでますます複 雑。タナトスが無自覚なのが唯一の救いなのだが、自分が兄と過ごす時間をヘカーテに取られるのは面白くない。ので時々無茶な文句を言う。 ガイアの一族 ティタン神族は嫌い。何故ならタナトスが彼らを嫌悪しているから。ガイアは色々アレだけど、まぁ仕方ない。タナトスが仕方ないって言ってるから。アレ ス、アポロン、ポセイドンは好きでもないけど嫌いでもない。結構タナトスと仲良くしてるから。アテナ、アルテミスには好意的。ふたりはタナトスに好意を 持って憧れの眼で見てくれるから。ゼウスは、辛うじて嫌いじゃない程度。でも絶対に好感を持つ事は無い。意図的ではなかったにしろ、タナトス受難の原因を 作ったのはこいつだから。 唯一、タナトスと関係なく好意を持ったのは典雅の女神パシテア。ヒュプノスの恋心に気付いたタナトスがお膳立てして交際が始まり、パシテアへの恋心に付 け込まれる形でヘラの依頼を引き受けた。ヒュプノスに眠らされてヘラ に出し抜かれたゼウスは(以前ヒュプノスに眠らされた時は烈火のごとく怒ったにも関わらず)、何故かヒュプノスを咎める事もなく娘との結婚を了解してお り、タナトスは『ヘラの依頼はヒュプノスとパシテアを結婚させるための 出来レースだったのだろう』と睨んでいる。 聖戦後・2012年 タナトスほど地上に興味は無いが、兄に引きずられる形で時折地上を訪ねている。地上見物が面白いというより、タナトスとつるむのが目的。タナトスが夢中 になっているオタク文化(アニメ、ゲーム、漫画)よりも小説や芸術を面白いと思っているが、タナトスがヘカーテばかりとつるむのを阻止するためにゲームも 遊び始めた。緻密な計算は得意なので、意外にシューティングゲームがうまい。反面、対戦格闘は下手。 ひょんなきっかけでネットゲーム『The World』を始める。最初は付き合い程度の感覚だったが、次第にゲームそのものを楽しむようになり始めた。ゲームの中とは言え、皆に頼りにされ好かれる タナトスの姿を見るのが楽しいというのも大きな理由。愛用の武器は『TheWorldを一緒に遊ぶ』という条件でタナトスから貰った『魅惑スル薔薇の雫』 という名前の片手剣。 |
ハーデス| 基本設定 クロノス・レア夫妻の四番目の子供で、長兄。ガイア直系の一族らしからぬ穏やかな性格で、のんびり屋で天然、ついでにお人好し。 そそっかしくおっちょこちょいで世間知らずだが、何気に色々な事をきちんと正確に把握している。分かっていないようで分かっている。が、臣下のプライ ベートに関して積極的に意見を言う事は決してなく、意見を求められても曖昧でやんわりとした表現で終わる事が多い。 ティタノマキア終結後の籤引きによって冥界を治めることになり、冥王として冥界に降りて来た。夜の一族が大地の一族に好意を持っていない事、それ以上に 自分が世間知らずの青二才だと理解していたので、真摯な姿勢で夜の一族に仲間入りさせて欲しいと頼んだ。その行動が一族の長兄タナトスに気に入られ、快く 冥界に受け入れられた。 以来、双子神を『兄上』と呼んで心から慕い、頼りにしている。ヘカーテからは『兄貴達に甘えすぎ』、ベルセフォネーからは『お兄ちゃんにおんぶにだっ こ』、アレスには『夜のお兄様の言いなり』と言われたい放題だが、『ははは、その通りだな』と言って全く気にしていない。夜の一族とも家族同然の親密な付 き合いをしている。 ゼウス達オリンポスの神々が天界に帰る時、「ベルセフォネーと一緒に天界に来るか?」と打診されたが、「家族同然の夜の一族と離れたくない」という理由 で断った。この一件で双子神との絆はますます深くなった。 神格もそれに伴う基礎戦闘力も相当なものだが、使い方の方向性が間違っている(グレイテスト・エクリップスとか…)。戦闘センスでは明らかにタナトスに 劣る。聖戦に勝てない理由もその辺にあると思われる。 交友関係 双子神 臣下というより家族、兄貴。ベルセフォネーとは違う意味で大好きで大事な存在。父クロノスはとても尊敬できるような男ではなかったため、双子神に憧れ尊 敬しているフシがある。いきなり冥王を名乗った自分を受け入れて指導してくれた、いつも親身になってくれる、困った時は助けてくれる…と強い恩義を感じて いて、いつかきっと恩返ししようと心に決めている。けど、空回る事が多い。 普段はすっかり双子神の弟分だが、仕事の時は主君としてしっかりせねばと心掛けている。ハーデスが自覚している以上に、双子神は彼を冥王として評価して いる。 ベルセフォネー 最愛の、大事な大事な妃。彼女の為なら、家族(=夜の一族)以外の全てを失っても構わないと思うほど愛している。妃を愛しすぎて時々冷静な思考回路を失 う。 聖戦を起こしたのも愛する妃と一緒に暮らせる日々を取り返すため。 ヘカーテ 優秀で有能な部下で、一緒にいるととても楽しい友人。基本的にベルセフォネーや姉以外の女性と接するのは不得手だが、彼女は例外。当初こそお色気バリバ リな格好に戸惑ったが、しばらくしたら慣れて何も感じなくなった。 ヘカーテが冥界に来てからヒュプノスがパシテアに恋をするまでは、双子神のどっちかと結ばれれば良いなと思っていた。ヒュプノスが結婚した後はヘカーテ のターゲットがタナトスに絞られたので、あのふたりが幸せになったらいいなと思っている。思っているだけで口に出すことはない。だって決めるのは本人達 で、自分が口を出す事じゃないから。と思っている。 聖戦後・2012年 アテナに負わされた傷は重く、療養中。だが、妃の帰還が時間の問題となったことが気持ちを明るくし、体調は順調に回復している。普段は寝台に横になって いる事が多いが、ひとりで散歩もできる程度には回復した。普段の外出には双子神やヘカーテが付き添っている。 タナトスに誘われてネットゲーム『The World』を始めた。ゲームそのものより、皆と一緒にワイワイできるのが楽しい模様。 |
ベルセフォネー| 基本設定 冥王ハーデスの 妃。淡い茶色の長い髪と濃い青の瞳の美少女。外見イメージは朝比奈みくる(大人)。神話での一般的な名前の表記は『ペルセポネ(ペ ルセフォネ)』。性格は明るく活発でお転婆。思いやり深く優しく、ハーデスや双子神のよき理解者。ボケも突っ込みもこなす。 アテナ、アルテミス、ヘカーテと仲が良い。 オリンポスの男神達の事は「正直なんだかなー」と思っており、彼らに比べると遥かにマトモな双子神の事が大好き。地上に戻った時は母や友人 相手に夫と双子神の自慢話をしまくって辟易されるほど。馴れ初めはアレだったが、ハーデスの事は心から愛している。一度だけハーデスが浮気した時は、相手 のニンフを蹴り飛ばした後にミントに変えてしまうほど激怒した。 神格は相当高いが戦闘能力は無いも同然。だが、腕力はそれなりにあるらしい。冥界の神々の中では事実上一番エライ。色んな意味で誰も彼女に逆らえない。 ゼウスが地上を離れ天界に戻る事になった時、「ハーデスや双子神と離れたくない」という理由でアテナと一緒に地上に留まった。地上で暮らすうちに女神の 力と若さが緩やかに失われ、老いていく自分を愛するハーデスに見せたくないという理由で、アテナと同じように転生することを決めた。転生すれば、誕生して 数十年は若く美しい姿でいられる。その『若く美しい期間』は冥界で過ごし、若さが失われたら地上か天界で暮らし、また転生する、つまり、一年の三分の一を 冥府で過ごしていたのを、一生の三分の一を冥府で過ごす形にすればよい、と考えたため。転生すれば寿命は長くても百年か二百年。 神にとっては一年も百年も大きな違いは無いので、ハーデス側も彼女の提案を受け入れた。 が、転生したベルセフォネーを冥界の神々は見つける事が出来ず、ついに聖戦まで起こしてしまった。ベルセフォネーはハーデスが聖戦を起こし た理由が 自分を探すためだと気付いていたが、「探し出して迎えに来てって言ったのに自分から出ていくなんて!」と変なところで意地を張ったせいで、結果的に聖戦が とんでもなく長引いてしまった。2回目の聖戦の時期までは女神の記憶を持ったまま転生してアテナとも交流していたが、ハーデスだけでなく双子神まで手段と 目的を取り違えた事に気付き、「男連中の気が済むまで遊びに付き合ってあげて」とアテナに言い残し、女神の力も記憶も封じて人間として転生を繰り返してい た。 聖戦後・2012年 龍神秋乃(たつがみあきの)という名前の日本人として暮らしている。自分が女神ベルセフォネーの転生体という記憶は全く無い。一流洋菓子店のパティシエと して働いていたが、仕事上の人間関係で悩んでいる時にL(竜崎)にその腕を見込まれ、店をプレゼントすると言う条件でヘッドハンティングされる。以後、 『エルミタージュ(ロシア 語で隠れ家)』という名前の洋菓子店で店長として働いている。パティシエとしての腕は天才的だが、マスコミなどの取材やネット上での口コミの一切を禁止し ている。店のオーナーである竜崎の裏の顔は「警察の陰のトップ、最後の切り札」と称される世界的名探偵のLであり、秋乃自身もLの片腕としての顔を持つ。 城戸沙織とはキラ事件を通して知り合う。この出会いが沙織(アテナ)が神話時代の記憶を思い出し、ひいては聖域と冥界の和解が成立するきっかけになっ た。 『今生は人間として生きたい』と宣言し、女神の記憶は封印したまま、双子神や冥界の神々、聖闘士達と交流している。エリスと一緒にタナトスに日本社会の 常識を教えているが、時々一般的でない価値観を『常識』と称して教えたりしている。 |
ヘカーテ| 基本設定 月と氷の女神。淡い藤色の髪と濃い紫の瞳の美女。外見のイメージはジェニュイン。…とか言ってたらコラボSSでお世話になった蝶様にイラ ストをかいて頂けました! プロポーション抜群、巨乳。必要以上に色気を振りまく。冥界の神々に『どこを見ればいいのか分からない』と言われる ような色っぽいローブを着ている。 姐御肌で姐御口調、物言いはストレートで辛口だが、中身は至って常識的でマトモ。きちんと空気を読めるし、踏み越えてはいけないラインは踏み越えない。 双子神達夜の一族が心から信頼し受け入れている数少ない神の一柱。冥界の神々の良き理解者でアドバイザーでもある。 姐御で女王様なキャラは7割が素、3割が演技。中身は姐御が7割、乙女が3割。意外に純情、純粋な乙女の一面もあり、そのギャップに双子神は『騙され る』。タナトスは色々承知の上で騙されている感もある。 もともとは海界と縁のある地上の神だったが、ハーデスがベルセフォネーを攫う現場を目撃したことでハーデスの結婚話に関わる(というか好奇心から首を 突っ込んだ)。その際、ハーデスのために奔走する双子神に好意的な興味を持ち、「地上や海のオトコにはそろそろ飽きたし、冥界の神をオトしにかかろうかし ら」的な感覚でベルセフォネーの侍女と言う名目で冥界に降りた。どこまで本気か分からない言動、行動だが、双子神に対する恋愛感情に嘘は無いらしい。 冥界の男神達を色香でおちょくるのが大好きで、特にタナトスがお気に入り。既婚者のハーデスとヒュプノスにはきちんと遠慮している(と、本 人は主張している)。タナトスとはどうのこうの言って仲が良い。 オリンポス十二神には属さないが、ゼウスから信頼を寄せられるほど神格も実力も折り紙つき(ギガントマキアにおいて、ギガースのひとりを倒した)。絶対 零度の数百倍の凍気を生み出す事が出来、タナトスを凍らせる事が可能な唯一の存在。基礎戦闘力と戦闘センスを総合するとハーデス以上の戦闘力を持つが、ア テナとの聖戦には不参加。女性を戦いに参加させることをハーデスが良しとしなかった…のは建前で、内部を面白半分に ひっかきまわされそうだったから。ハーデスや双子神不在の時は代わりに冥界を管理していた。 聖戦後・2012年 聖戦をやっている間は『仲間外れ』にされていたので、その不満を解消するように双子神や夢の四神に絡みに絡んでいる。男神達も仲間外れにして悪かった なぁ、という後ろめたさから結構ヘカーテに付き合っている。 タナトスが星矢達を相手に見栄を張ってしまったため、『タナトスの彼女役』を演じることになる。あくまでも『役』だと理解しているが、周囲からタナトス の彼女として扱われるのは嬉しいので毎日ご機嫌。何かと理由を付けてタナトスと行動を共にしている。地上に行ってアテナやベルセフォネー(の、転生体)と 会うのも楽しみの一つ。 タナトスがゲームを遊んでいるのを見て、『なんか面白そう』と興味を持つ。遊び方を教えてくれと頼んだら嬉々としてレクチャーしてくれたので、タナトス と絡む目的でゲームをやっているうちに大ハマりする。オンラインゲーム『The World』では回復・援護役の職業のキャラで遊んでいる。回復系の職業キャラは攻撃特化型のタナトスと相性が良く、ゲーム内でも良く一緒にいる。ちなみ にヘカーテも仲間から好かれていて、女王様キャラの回復系キャラというギャップで人気もあり、超レア武器の『陽炎ト踊ル巫女』という杖を格安で手に入れた 模様。 エリスの影響で妙に日本のオタク文化を気に入り、時々メイド服や猫耳をつけている。 タナトスとの関係 ハーデスの結婚の騒動が起きていた頃は双子神に対する興味や好意は半々だった。が、ヘカーテからの猛アプローチを警戒していた双子神は意外に控えめな彼 女の行動に驚き、うっかりそれを口に出してしまったタナトスを最初のターゲットにした。そしてきちんと口説き落とせないまま2012年に至る。 タナトスの心の奥底にある『死神ゆえの孤独感』に気付きつつ、あっけらかんとアプローチを続けている。何故なら『タナトスの人となり』を知った上で、結 構本気で彼の事を好きだから。好意が高じた悪戯が過ぎてタナトスを本気で怒らせることもしばしば。謝罪を受け入れてもらえないと、女王様オーラが無くなっ て本気でヘコんでひしゃげる。結果、周囲から『女の子を傷つけるなんて…』と冷たい視線を向けられたタナトスが何となく釈然としないまま折れて、和解して いた。 神話時代はタナトスが心の底から自分を受け入れる(=正式な恋仲になるとか、結婚するとか)ことは多分ないだろうなとある意味割り切って、付かず離れず の 大人の関係を持ち続けて来た。でも、他の女神が本気の恋心を持ってタナトスに近づこうとしたら結構真面目に阻止していたらしい。 2012年現在は聖戦を終えたタナトスに絡みに絡んでいる。彼に絡む口実作りで始めたゲームや日本のオタク文化が面白くてすっかりハマり、またしても手 段と目的を取り違えたが色々と結果オーライになっている。 タナトスの嘘と見栄に付き合う形で『タナトスの彼女役』をやっているが、時々タナトスが普通に彼女扱いしてくれるので不意打ち的に嬉しい。『他人の前で ボロが出ないように、普段から恋人同士みたいな付き合いをしないと!』とダメもとで言ってみたら案外あっさり同意してくれたので大喜び。とりあえず現状に は大満足していて毎日が楽しい。 |
ニュクス| 基本設定 原初の女神カオ スの娘であり、大地母神ガイアの妹。淡い金色の髪と紫の眼を持つ。外見のイメージはアヤ・エイジア。 仲裁の女神と言う事もあり、ガイアの一族が覇権をめぐって争う事に心を痛めていた。同時に、我が子達が争いを起こす事も関わることも良しとせず、孫娘の アテや娘エリスが地上に追放された時も表立ってゼウスに抗議する事は無かった。余り調子に乗りすぎるようなら黙っていないつもりだったが、彼女の堪忍袋の 緒が切れる前にハーデスが動いていた。 包容力に溢れ、子供達の自主性を重んじており、滅多なことでは手出し口出ししない。ハーデスが冥王を名乗った時も、タナトスが彼の下につく事の是非につ いて何も言わず息子自身の判断に委ねた。息子達の聖戦については、真の目的が何か察していたから黙認していた。 大神ゼウスですら彼女の機嫌を損ねるのを嫌うほどの偉大な神格を持つ。 |
エリス| 基本設定 ニュクスが単独で産んだ神々の中では 末の妹。銀色の髪でおかっぱ、紫の釣り目。外見のイメージは魂 魄妖夢。 性格は明るくあっけらかんとして歯に衣着せない毒舌。夜の一族の中ではツッコミ担当。 軍神アレスの悪友。トロイア戦争勃発のきっかけを作った咎で黄金の林檎に封印され地上に堕とされたが、ゼウスが天界に帰った時(神話の時代の終わり)に 封印から解放された。その後は『地上で暮らした方が面白いから』と言って、タルタロスには戻らずに人間の振りをして地上で暮らしている。地上の変化と、そ れに伴う人間と神のあり方の変化を肌で感じ続けてきた。 西暦2012年現在は日本の女子大生として合コンに明け暮れる日々を送っている。オタク文化に妙に造詣が深く、着々と兄弟や冥界の神々をオタクの道に引 き込んでいる。マニゴルドとは合コン・飲み会仲間。 |
アレス| 基本設定 大神ゼウスと正 妻ヘラの間に産まれた息子。焦げ茶の髪と黒い目。外見のイメージは相葉祐希。 順当にいけば王位継承者的な存在のはずなのだが、実の父ゼウスから『儂の息子でなければタルタロスに堕としているほどの愚か者』と言われるほどの馬鹿息 子…だが、周囲に対する反発からわざと愚か 者を演じている節がある。ゼウスの後継 者と予言されて生まれてきたのはアテナだったので、彼女に対しては劣等感や負い目も持っている。 行動は粗暴だが考え方は常識的で頭も切れる。 軍神でありながらぶっちゃけ大して強くない。下手したらタナトスより弱い。 戦を起こしては戦場で暴れまわることで諸々のストレスを発散している。戦ごっこに付き合ってくれるエリスとは仲が良く、戦死者を迎えに来るケール(双子 神の姉)やタナトスともそこそこ親しい。特にタナトスは『俺のダチ』と一方的に宣言している。友達思いな一面もある。 |
| ニュクスが単独で産んだ神々 モロス:死の定業の男神。早々に肉体を消滅させた。 ケール:死の運命、悪しき運命の女神。戦場で死にきれずにいる人間の命を刈り取る。長い爪と黒い翼を持つ。 タナトス:死の神。上記参照。 ヒュプノス:眠りの神。上記参照。 モモス:不平、不満、批判の男神。神々を批判する役目を持つ。 オイジュス:痛みと苦悩の女神。 モイライ:クロト、ラケシス、アトロポスの三姉妹。運命の女神達。クロトが糸を紡ぎ、ラケシスが測り、アトロポスが断ち切る。人間の寿命と大まかな人生は 彼女達によって定められる。 ネメシス:因果応報、義憤、復讐の女神。 アパテ:欺瞞の女神。 ピロテス:愛欲の女神。 ゲラス:老いの男神。 エリス:争い、競争の女神。上記参照。 ニュクスとエレボス(夫)の間に産まれた神々 アイテル:天上の光・大気の男神。 ヘーメラー:昼の女神。 カロン:アケローン川の渡し守。 ニュクスとヒュプノスの間に産まれた神々 オネイロイ:モルペウス・イケロス・パンタソス。 エリスが産んだ子供達 アテ:迷妄の女神。父はゼウスであり、ゼウスの長女。ゼウスに余計な事を吹き込んだ罪で地上へ追放された。 ホルコス:誓いの男神。 ポノス:労苦の神。 レテ:忘却の神。 リモス:飢餓の神。 アルゴス:悲観の神。 ヒュネイモス:戦闘の神。 マケ:戦争の神。 アンドロケタシア:殺人の神。 ホイコス:紛争の神。 プセウドス:虚言の神。 ロゴス:空言の神。 アンピロキア:口争の神。 テュスノミア:不法の神。 |
| ヘカトンケイル三
兄弟・キュクロプス三兄弟 ガイアとウラノスの最初の息子達。『容姿が化け物のようで美しくない』という理由で、父ウラノス・兄クロノスに疎まれてタルタロスに堕とされた。ヘカト ンケイル達は100の目玉と50本の腕を持つ巨人。キュクロプス達は一つ目の巨人。 生まれた直後にタルタロスに堕とされて右往左往しているところを双子神に助けられ、以後、兄弟のように仲良く暮らしてきた。兄であるクロノスに裏切られ た時にガイアの一族には完全に失望し、ティタノマキアでゼウスに協力したのは復讐心からだった。 ゼウスが覇権を握った後、ヘカトンケイルはタルタロスの門番を命じられた。それが危険人物を遠ざけるための口実だという事は気付いていたが、ガイアの一 族よりニュクスの一族の方が好きなので、その処遇に何の不満も持っていない。 キュクロプス達は鍛冶の神ヘパイストスに弟子入りしたが、アポロンの無茶苦茶な逆恨みで殺されてしまい、結果的にタルタロスに戻ってきた。 ニュクスの一族、特に双子神を慕っており、万一ゼウスと夜の一族が対立するような事があれば迷わず夜の一族の側に付くつもりでいる(ギリシア神話ではゼ ウスに恩義を感じており、オリンポスに忠誠を誓っている)。 ゼウス ハーデスの弟で、神々の王。したたかで狡猾で有能な治世者。夜の一族からは食えない奴と思われてい る。兄のハーデスやポセイドンは若い姿のままだが、ゼウスはそれなりに貫録のある外見。イメージ的にはホーエンハイム。 夜の一族と敵対する事を強く警戒しているが、その割に喧嘩を売るような事をしばしばしている。エリスと、エリスとの娘アテを天界から追放したり、ヒュプ ノスを追放しようとしたり、意図的ではなかったがタナトスの受難もゼウスに原因があった。息子のアポロンが色々やらかしてくれてハーデスから大真面目に抗 議されたこともあり、これ以上夜の一族を刺激しないよう気を使っている。特にタナトスは決して軽視できない存在と感じている。 アテナ ゼウスと、ゼウスの最初の妻メティスの子。「メティスが生む男子がゼウスの王座を脅かす」とガイアが予言したため、ゼウスが妊娠中だったメ ティスを飲み込んでしまった。時が満ちてゼウスの頭部から生まれたのがアテナだった(ゼウスが激しい頭痛に襲われ、原因を取り出そうと頭を割ったら甲冑を 付けたアテナが産まれたらしい)。 ベルセフォネーや処女神アルテミスと仲が良い。ベルセフォネーがハーデスに攫われた事件がきっかけで双子神と交流を持つ。色々とアレなオリンポスの男神 と違って常識的な大人だったので、尊敬に近い憧れ的な感情を持っていた。ベルセフォネーに誘われて、アルテミスと一緒に冥府に遊びに行ったりした事もあ る。 ハーデスが聖戦を起こした時は、本当の目的を薄々感づきながら真剣に受けて立った。二回目の聖戦の時期までは地上にいるベルセフォネーと交流があった。 何度も聖戦と転生を繰り返すうちに神話の時代の記憶は薄れて行き「ハーデス=いずれ滅さねばならない宿敵」という認識になっていたが、『最後の聖戦』終結 後、神話時代の記憶を取り戻したことで和平交渉を申し込んだ。2012年現在は、城戸財閥の会社の一つを継いでやり手社長になっている。 アポロン ゼウスの息子。無邪気で明るく基本良い子なのでオリンポスの神々からも好かれている。恋多き神の割に悲恋に終わる事が多い。 死者の運命に絡むトラブルの原因はアポロンである事が多い。冥界神々相手のトラブルメーカーだが、妙にタナトスには懐いていて恋愛相談などもしていた。 |
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牡羊座の貴鬼(28歳) 属性:土 無印聖戦終了後、修行を重ねて牡羊座の黄金を継承したと思われる。教皇宮やジャミールで仕事をこなすことも多く、しばしば白羊宮を空けている。2012 年時代の現役黄金の中では唯一無印時代の数々の戦いを経験しているため、他のメンバーからも一目置かれている。若手黄金と積極的に関わる事は無く、一歩引 いたところから冷静に彼らを見ている。 牡牛座のハービンジャー(25歳) 属性:雷 スラムで生まれ育ち、趣味と実益を兼ねたストリートファイトや裏社会での闘技場で喧嘩に明け暮れる日々を送っていたところをイオニアにスカウトされてア テナの聖闘士になる。世の中の表も裏も、一般常識も『知識として』理解してはいるが、自身を常識の枠に当て嵌める気はない。一応聖域の掟には従っている が、彼自身の価値観そのものは異端の部類に入る(自覚もしている)。空気を読めない事に定評があるが、素で空気が読めないと言うよりは面倒だから読まない と言った方が正確。 良いとこのお坊ちゃま風でありながら自分と似通った『匂い』を感じさせるシラーに興味を持ち、ごり押しで彼の心を開かせそこそこ仲良く交流していた。何だかんだでシラーとは一番仲が良い。 双子座のパラドクス(22歳) 属性:風 幼い頃に命を救ってくれた紫龍に憧れて聖闘士になった。自身の紫龍に対する感情は『憧れ』であると自覚し、口ではあれこれぶっ飛んだ事を言うもののきちんと立場を弁えている。 その性格も価値観も『常識』の枠から外れているが、本人にその自覚があるかどうかは不明。『金牛宮と巨蟹宮の間に双児宮』という場所の関係で、シラーに 絡みまくるハービンジャーの姿を眺めているうちに、『いつの間にか』ハービンジャーとシラーの交流の輪に加わっていた。色々とややこしく面倒臭いシラーの 良き理解者。シラーの事は弟のように可愛がっていて、二人でつるむ事も多い。マウストゥマウスのキスもナチュラルにする仲だが、どちらにも恋愛感情はな い。 蟹座のシラー(21歳) 属性:水(+闇+光) 某国の政府高官の孫として生まれるが、子供の頃(5〜8歳)に反政府組織の起こしたクーデターに端を発した内乱により家族も家も全てを失い戦災孤児になった。教会の勉強会に参 加して最低限の学力と食べ物を得つつ死と隣り合わせの日々を送り、歪んだ価値観と死への憧憬と恐怖を形成していった。10歳頃から美少年を愛でる趣味を持つ金持ちに『保護』されて生きて来た(但し男性の夜 の相手をした事は無い。その反面、女性相手にはあらゆる経験をして来た)。12歳の時に富豪夫妻に養子として引き取られ、事実上の夫人の愛人となる。養父 の後継者として英才教育を受ける傍らで飛び級で大学(薬学部)に進学、17歳で大学卒業。同時期に自身の手で養母を殺害後、『生きるための力を得る』ため に養父のコネでパライストラに入学。 パライストラ入学後はあっという間に頭角を現しデスマスクに師事、19歳で蟹座の黄金聖闘士に就任。蟹座の聖闘士特有の非情で合理的な価値観のもと、古 い慣習に縛られず抜群の戦果を上げ続けて来た。目的の為には味方も捨て石として利用する非情さゆえに、『聖域の死神』と揶揄されることも。 養父とその愛人の間に生まれた娘と学生時代から交際していて、色々な面倒を避けるために彼女の事は『親が決めた婚約者』と紹介している。が、実際は『他に好きな人が出来たらその時は恨みっこなしで交際を終えよう』という気楽な遠距離恋愛。 マルスを名乗る異世界の神との戦いで冥界で命を落としかけるが、死の神タナトスに救われて生還。この事件は彼の価値観に多大な影響を与え、シラー自身曰 く『凍りついていた心が溶けた』ように仲間を受け入れ交流するようになった。どん底と超上流と言う両極端な環境しか知らないために一般常識には著しく欠け ており、時折仲間を唖然とさせる。また、幼い頃に心に根付いてしまった歪んだ価値観は未だ彼の心に残っている。『命の恩人』タナトスに再会した時に彼に一目惚れし、以降は熱烈な信奉者となる。冥界三巨頭のミーノスとは気が合うらしく比較的仲が良い。 ハービンジャーは気の置けない友人。パラドクスは良き相談相手。玄武は仲の良い後輩。ミケーネは頼りになるアドバイザー、という認識。教皇シオンに対す る心情は、マニゴルドがセージ教皇に対するそれに近い。蟹座の先輩マニゴルドに対しては少なからずの尊敬の念を持っているが、同時に『偉大な功績』に対す るコンプレックス、自分よりタナトスに近い位置にいる事への嫉妬の感情も多少あるらしい。 タナトスに救われた際に死神の小宇宙を注がれ、その『後遺症』で本来の水属性に加えてほんの僅かだが闇と光の属性を持つことになった。小宇宙のポテン シャル、技術、特殊能力、頭脳と全てを総合すると黄金トップクラスの実力を持つが、想定外の事態が起きると動揺しガタガタと崩れてしまうのが致命的。 改めてタナトスと再会した後は、『地上で預かっている冥妃の身辺警護及び冥界の状況を探るため』と言う口実で、聖闘士の任務をこなす傍らエルミタージュ 洋菓子店で働いている。コーヒーや紅茶に対するこだわりは人一倍強く、彼が入れる紅茶やコーヒーの味はプロのパティシエを感心させるほど。 獅子座のミケーネ(30歳) 属性:雷 性格は型物で、時に『石頭』と言われる融通の利かなさもある。秘密と名のつくものは決して漏らさないほど口も固い。年齢以上の貫録を持ち、イオニアと並 んで教皇シオンから確かな信頼を寄せられている。その真面目さと親切さ、口の堅さゆえに皆の相談役になる事も多い。生真面目な性格が災いして無意識のスト レスがたまる事もしばしばだが、ストレスは全て鍛錬で発散している。魚座のアモールを諌める事が出来る唯一の人物。 乙女座のフドウ(年齢不詳) 属性:火 不動明王の化身を自称しているがどこまで信憑性があるのかは不明。普段は喜怒哀楽を表に出す事は少なく、処女宮で瞑想に耽っている事も多い。非情な性格 と言う訳ではないが全てにおいて達観しており、『全ては運命、運命に抗うのは不毛』と言うのがスタンス。故に、合理性と損得勘定で物事を判断するシラーと の相性は案外悪くない。実はかなりの甘党で、シラーが時々土産に持ってくるエルミタージュ洋菓子店の菓子を楽しみにしている節がある。自分用の菓子を取られると憤怒の表情に豹変するほど怒り狂う。同時に激辛料理も好物。 秘めた小宇宙の埋蔵量は黄金随一だが、それ故に『力にものを言わせたゴリ押し』的な大雑把な戦法になりやすく、更に本人のやる気にムラがある事から出した功績そのものは案外多くない。 天秤座の玄武(18歳) 属性:水 天秤座の童虎の最後の弟子。シラーより後に黄金になった唯一の聖闘士。性格は熱くまっすぐだが、多少の世間知らずと天然ボケが入っている。 黄金就任直後はシラーの事を『金持ちの道楽で黄金になったいけ好かないお坊ちゃま』と思って嫌っていたが、シラーが冥界から帰って来た後に彼の素顔を 知って興味を持つ。以後、シラーに対して友人以上の好意を持ち、『年上の実力者なのに危なっかしくて見てられない』と何かにつけて絡んでいる。無神経で無 遠慮なのにシラーと一番仲の良いハービンジャーにはライバル意識を燃やしている。 蠍座のソニア(17歳) 属性:火 2012年黄金メンバーの中では最年少で、黄金に就任したのはシラーより多少早い。性格は至って真面目な優等生だが時折周囲に合わせて背伸びすることも。 自分の胸の小ささを気にしていて、こっそり豊胸体操もしているらしい。叔父アモールのセクハラ癖に頭を悩ませる毎日。恋愛に関しては非常に疎いが、最近は弟エデンのクラスメイト蒼摩がちょっと気になっている。料理の腕は壊滅的。 射手座 Ω本編では星矢だが、当サイトの星矢はΩ放送前に既に『聖闘士引退済み』と言う設定で固まってしまっていたので、当サイトにおける射手座の黄金は星矢ではない。射手座の黄金は存在するが、詳細は未定。 山羊座のイオニア(年齢不詳) 属性:風 自称『代々のアテナに仕えて来た』ベテラン聖闘士。その発言の真意は不明だが、『聖域の生き字引』と言われるほどあらゆる聖域の歴史や聖闘士達の技の知 識に精通している。過去、山羊座の黄金に就いていたらしいが、長らく一線から離れて後進の育成に当たっていた。山羊座の黄金に復帰した現在はパライストラ の学園長の仕事をメインにこなしており、黄金聖闘士として動くことは滅多にない。17と言う『遅咲き』でパライストラに入学したシラーやスラムで喧嘩にあ けくれていたハービンジャーの素質を即座に見抜き、異例のスピードで黄金に抜擢した立役者でもある。実はフドウに勝るとも劣らない甘党。 水瓶座の時貞(27歳) 属性:水 現役黄金の中で一・二を争う常識人…と言うか『普通』の人。なので、個性派揃いの同僚に囲まれて頭痛と胃痛が絶えない苦労人。水瓶座の黄金、かつ属性が 水なのに何故か繰り出す技は時間操作系と言う色々チグハグなところがある。ネーミングセンスは壊滅的に酷い。ハービンジャー、パラドクス、シラー、アモー ルのぶっ飛んでる系の同僚は何だか怖いのであまり近づかないようにしている。イオニア、貴鬼のベテランには畏れ多くて近づき難い。玄武は常識人の範疇だが 何となくソリが合わない。マトモなソニアとミケーネは心のオアシス。ストレスがたまるとミケーネに愚痴りに行くか、フドウの説法を聞きに行く。フドウとの 相性は悪くないらしく、しばしば行動を共にしている。 魚座のアモール(26歳) 属性:水 能力は確かで頭も切れるが、常におちゃらけたキャラで戦闘においても本気を出さない事が多く、実力のほどは不明。行動だけでなく言動も掴みどころが無く 真意が見えない曲者。他者の実力・素質を見抜く目は神がかり的で、シラーが黄金に就任した直後にその実力を見抜いて賞賛した(そして即座に絡みに行ったが バッサリと拒否された)。 何かにつけてシラーや時貞や玄武に抱きついて尻を触り、ソニアやパラドクスの胸を触っては本気で殴られ鼻血を出しているが、『あなたの怒った顔も素敵で す…』と恍惚とした表情で言うので第二人格パラドクスですらドン引きしている。いわゆる『美人系』イケメンのシラーが特にお気に入りで、アルバフィカとマ ニゴルド、アフロディーテとデスマスク、ついでにセージとルゴニスのように魚介類同士仲良くなりたいと思っているが、未だハービンジャーと玄武の壁を突破 できずにいる。シオンやイオニアの苦言ものらりくらりと聞き流すが、何故かミケーネの苦言には渋々ながら従う。 マニゴルド 18世紀の聖戦における対タナトス戦で死亡し、神の道で魂も砕け散った。が、『死した人間は生前の罪に応じた罰を与え、贖罪が終わったら新たな命と運命 を与え て送り出す。魂が砕け散っても例外扱いはせず、魂修復後に罰を与える』という冥府の方針により、師匠セージと共に冥府の最深部で二百数十年の時をかけ魂を 修復されていた。魂の修復自体は無印聖戦終了〜2012年の間にほぼ完了していたが、冥府は混乱していたためふたりの魂を修復していた事は半ば皆が忘れか けていた。 が、異世界の双子神誘拐事件をきっかけにセージとマニゴルドの魂を修復していた事を思い出したハーデスとヘカーテが、『この世界のマニゴルドも復活させ たら面白いのではないか?』と考えたことが彼の転機となった。 ハーデスに『前聖戦までの聖闘士と同様に新たな命として生まれ変わるか、シオンや童虎のようにこの世界に蘇るか』と二つの道を示され、話を聞いた直後は 転生するつもりだったが、セージに背中を押されて蘇る道を選んだ。 しかし2012年時点で黄金聖闘士の席に空きはなく、誰かを降格する明確な理由もなく、かと言って実績のある元黄金を白銀や青銅にするのも…という事情 で聖衣は与えられなかった。そのため、聖域関係の仕事をする時は『○○の聖闘士』ではなく『教皇補佐』という肩書きを名乗っている。現在は星矢達と同じ日 本に住んでおり、表向きの肩書きは『城戸財閥系列のファッション関係の会社(タナトスをモデルにしているブランド会社)の社員』。 復活した経緯もあり冥界相手の窓口になったり、地上を訪れるタナトスに付き合ったりと言う事も多い。蘇った当初は『タナトス=敬愛する師匠の敵、和解し たとはいえ聖域の長年の宿敵には違いない』と言う認識でピリピリしていた。が、過去の禍根に拘らず交流している星矢達と冥界の神々を見ているうちに神経を 尖 らせていることが馬鹿馬鹿しくなり、星矢達と同じように冥界の神々と交流を始めた。星矢達とも仲が良くそれなりに楽しくやりつつ21世紀の世界に慣れて来 た頃、城戸沙織から『サガと一緒にタナトスのマネージャー的な仕事をしてみないか』と打診を受けた。タナトスともそれなりに交流を持ち、彼を見直し好感を 持ち始めていたマニゴルドはその申し出を受け入れた。軽い気持ちで引き受けた仕事だが、予想以上に楽しくやりがいがあり結構真面目に仕事に取り組んでい る。 タナトスとは『ネウロ』のネウロと吾 代のような関係(城戸財閥のブランド会社での立ち位置も吾代や望月会社時代の早坂兄弟の弟・幸宜に近い)。色々と口うるさく真面目だが石頭ではな いサガには、セージやハクレイを重ねて見ている節がある。 21世紀の地上に甦った時に、双子神の妹である運命の女神モイライ三姉妹に『女とは縁のない人生(女運ゼロ人生)』を与えられた。但し、タナトスいわく 『モイライがそう言っているだけで、事実とは限らない』らしい。エリスとは飲み友達、合コン仲間だが、未だに恋人は出来ていない。 蟹座の後輩シラーに対する感情は色々と複雑。決して嫌いではないし、実力も評価している。が、ノリは合うのにソリは合わない。自分が女運ゼロで彼女が出 来ないのに、シラーが(婚約者がいるのに)女性にモテるのも面白くない理由。 無印青銅聖闘士 星矢・瞬・一輝はそこそこの年齢で聖闘士を引退し、日本の城戸財閥系列の企業で『普通の』会社員として働いている。聖域と冥界の和解の場に立ち会ったこ と がきっかけで、双子神や冥界の神々と交流を重ね、冥界に対する聖域側の事実上の窓口になっている。ちなみに星矢の姉の星華はショッピングモール内にある ペットショップで働いている。紫龍と氷河は故郷で後進の育成にあたっている。 サガ 20世紀の『最後の聖戦』終結後、女神ニュクスの力で蘇った。が、教皇の座はシオンに返上し、50歳前後と言う年齢もあり、2012年の時代は現役から 退いて後進の育成に当たっていた。アテナの聖闘士でありながら死の神タナトスには一定の敬意を持っていたため、聖域と冥界の和解成立後はメインの活動の場 を城戸財閥系列のファッション関係の会社(タナトスをモデルにしているブランド会社)に移し、マニゴルドと一緒にタナトスのマネージャー的な仕事もこな している。荒っぽい交渉や力づくのトラブル解決担当のマニゴルドと対照的に、紳士的な取引や頭脳プレイを要求される場面で本領を発揮する。会社内での立ち 位置は早坂兄弟の兄・久宜に近い。 シオン・童虎 20世紀の最後の聖戦終了後、18歳の肉体で蘇った。童虎のメソペタは復活した時に効果が切れたので、以降は普通に歳を取り2012年の時間軸では二人 とも40歳前後。シオンは教皇を続行中、童虎は基本的に中国で後進の育成に当たっている。 |
| オ
ルフェウス 琴座の伝説で有名な天才詩人。音楽の神アポロンの弟子。妻のエウリュディケが毒蛇に噛まれて死んでしまったため、冥府まで赴きハーデス夫妻に妻を返して く れるように頼んだ。が、「地上に帰るまで振り向いてはならぬ」という冥王の言いつけを破って振り向いてしまったため、エウリュディケは冥府に連れ戻され、 オルフェウスは後に彼女を追って自殺した。 エウリュディケを取り戻す過程でタナトスと少なからず関わり、色々な諸々を明後日の方向に勘違いして彼に心酔。エリシオンに来た後は苔の一念的なゴリ押し でタナトスに弟子入りする。以後、タナトスの子分兼パシリ兼ペットの世話係として仲良くやっている。2012年の時点でも変わらずエリシオンで暮らしてい る。 冥闘士達 「最後の聖戦」で108人全員が死亡したが、女神ニュクスの力で数珠から魂を解放され蘇った。が、冥闘士を造った双子神が眠りについていたため、冥闘士達 も時が止まった状態で双子神が覚醒する時期まで眠っていた。目覚めた冥闘士達は「一体何があったのか」を知りたくて冥界に戻り、冥王と双子神の不在を預 かっていたヘカーテと夢の四神から事の経緯を聞かされ冥府の復興のため働いていた。 聖域との和解成立後は、ハーデスへの恩義、忠誠心と「冥界の神から貰える一つないし二つの褒美」の三つの理由で全員が冥界に残り復興作業にあたっている。 聖戦の最中はただ畏れるだけだった双子神(特にタナトス)が意外にとっつきやすく冗談の通じるキャラだった事に驚き、ハーデスほどではないが敬愛と忠誠の 心を持つようになった。さりげなくヘカーテの人気も高い。 メフィストフェレスの杳馬 LC時代の聖戦で数珠に魂を封じられた影響で、無印聖戦の時はカイロスとしての記憶は持たないまま戦いに参加していた。聖戦終結時にニュクスの力で蘇っ た時にカイロスとしての記憶を取り戻したが、冥闘士以上の力は発揮できないままなので、引き続き冥界で働いている。2012年に覚醒した後、パルティータ と再会し結婚したが事実上の単身赴任状態が続いていて、地上にある部署への異動を希望し続けて来た。その『妻と一緒に暮らしたい』という想いに付け込まれ る形で、戦隊モノへの出演を引き受けることになる。 オウルのパルティータ LC時代に命を落とした後に無印の時代にも人間として転生していたが、杳馬の力に影響を受けたらしくアテナの降誕とはタイミングが合わず、 無印時代の聖戦には不参加。2012年は『城戸沙織』の秘書として働いている。杳馬とは遠距離恋愛夫婦。 八坂神奈子・洩矢諏訪子 弾幕シューティングゲーム『東方Project』シリーズの『風神録』に登場する日本の神様。人々の信仰を失い、神の力を失ったために幻想郷に移住し た。三百年ほど前に双子神が日本を訪れた際に出遭った事がある。2012年は『新時代の信仰』について双子神にアドバイスをした。 八雲紫 幻想郷に棲む妖怪。『ありとあらゆる境界に干渉する能力』を持ち、異世界の双子神を誘拐した犯人でもある。異世界の双子神誘拐事件が解決した後は双子神 と和解し、彼らの為に二つの世界を繋ぐ『扉』を聖域に作った。 異世界の双子神 アナログテレビ19型・蝶様の作品に登場する双子神。無印聖戦で星矢に倒されたことで神の力を失い、身体も心も子供(7歳)になってしまった。諸事情 あって星矢・星華姉弟の家にホームステイしているところを、八雲紫の逆恨みのとばっちりを受けて異世界に誘拐される。事件が解決して八雲紫と和解した後 は、時折『この世界』に遊びに来ている。尚、『この世界』の双子神から小宇宙を貰う事で一時的に大人に戻ることができる。ドーナツが大好物。 コエンマ・ぼたん 幽遊白書に登場した、閻魔大王の息子と三途の川の渡し守。日本人が死ん だ時に向かう「霊界」の現在の最高責任者とその秘書的存在。「有事の際に手を貸し てくれる友人を増やしておきたい」という意図の元、死神サミットを開催。双子神と意気投合し、個人的な同盟を結んだ。以来、友人として仲良く交流してい る。詳細はSS「霊界」をお読みください。 |
| ハーデスの掲げた主張は『とめどなく増長する人間を戒めるため』だっ
たが、その真意は『地上のどこかにいる愛妻
に再会したい』という想いだった。双子神はハーデスの真意を知っていたため、異を唱える事は無く主君の言葉に従った。聖戦の目的は、ハーデスが妃に向けた
「自分はまだあなたを愛して探し続けている(だからそろそろ出て来てくれない?)」というメッセージを発信すること。 なので、地上の制圧や人類滅亡は本来の目的ではなく、少なくとも当初は聖域と無関係な人間を手にかける事は極力避ける方針だった。勝利の女神ニケがアテ ナ側に付いている時点で冥王軍が勝利する事は無い、と双子神は考えていた。もし冥王軍が勝利した時は、ハーデスが名目上の地上の支配者となり、実際の管 理・運営はアテナに丸投げしてベルセフォネー探索に専念するつもりだった。なので冥王軍が勝利しても聖域以外の人間の生活は何も変化しなかったと思われ る。 双子神が戦闘要員として聖戦に参加することは基本的になく、LC時代の聖戦はハーデスの魂がいきなり行方不明と言う非常事態が起きたため例外的に参加し た。 聖域の神がアテナだけなので冥界から出撃する神もハーデスだけで十分、というのが表向きの理由。実際は、双子神の母である仲裁の女神ニュクスの立場を ハーデスが配慮したため。 ハーデスが聖戦時しか目覚めないのは、妻のいない孤独に苛まれるハーデスの姿を双子神が見るに見かねたから。 108いる冥闘士のうち、『天○星』と名のつく魔星・冥衣をタナトスが、『地○星』の魔星・冥衣はヒュプノスが造った。作り手の性格を反映してか、『天 ○星』の冥闘士は三巨頭などの直接 戦闘向きの能力に特化した者、『地○星』は暗殺・斥候・特殊技能などを持つ者が多い傾向がある。なので、『天○星』の冥闘士を『地○星』の冥闘士が補佐す る役回りになる事が多い。 無印時代の聖戦が「最後の聖戦」となった。エリシオンを含めた冥府はエレボスの闇にハーデスが創造した世界の為、ハーデスの力を遥かに超える負荷には耐 え られない。ヒュプノスが危惧していた「ハーデスが真の肉体で目覚めればこの世界が滅ぶ」発言は、神聖衣を纏った聖闘士・聖衣を着たアテナ・本来の肉体の ハーデスという、強大な力の持ち主が全力でぶつかった時に冥府はそのエネルギーを支え切れず崩壊する、という意味。事実、神や神レベルの人間達の連戦に耐 え切れず冥府は崩壊した。が、双子神の母ニュクスが息子達を助けるために冥府の崩壊を食い止めたため、エリシオンは崩壊の危機を免れ、アテナや星矢達は無 事 に地上に戻る事が出来た。しかし、偉大な夜の女神ニュクスといえど冥府全てを崩壊から守る事は出来ず、ハーデスや双子神のいたエリシオンを最優先に、次に 神の御所を守る最後の砦である嘆きの壁と、 貴重な資料を収めた第一獄を守った。 |
| 冥府 大地(ガイア)の地下にあるエレボスの闇(ニュクスの夫、双子神の伯父が管理する場所)にハーデスが造った世界。死を迎えた人間を受け入れ、罰する場 所。ただし、世界中の全ての人間ではなく、原則としてギリシアの神々の管轄下にある人間・聖闘士・冥闘士のみが訪れる。無印時代にアテナや聖闘士達が乗り 込んで来たのも ここ。神の道で隔てられてはいるが、エリシオンも「冥府」の中にある。 エリシオン 冥府の一角にある神の御所。ギリシア神話によると、ハーデスとその臣下の神の他、罪を許されたクロノスの一族、調和の女神ハルモニア(アレスとアフロ ディーテの娘)、西風の神ゼピュロス、河の女神で神々の誓いの証人スティクス、神々に愛された人間(オルフェウスとか)が住んでいるらしい。当サイトの設 定では、神話の時代が終わりゼウスが天界に戻った際、ハーデス臣下の神以外はエリシオンを去って天界に帰ったと考えています。 タルタロス 冥府の更に地下深く、カオスの混沌を抜けた地底最深部にある場所。地上からタルタロスまでは、自由落下の速さで十日かかると言われる。ハーデスが冥王に なるまでは双子神はタルタロスで暮らしていた。双子神とエリス以外の夜の一族は神話の時代から2012年の時間軸までずっとここで暮らしている。地上とは 比べ物にならないほど凶暴で強大な魔物、幽鬼、亡者が多く棲んでいる。 ティタノマキアでゼウス達に敗れたクロノスと、彼に味方した神々もタルタロスの中の牢獄に捕らえられていた。他、神を冒涜するなど重い罪を犯した人間が 永久に罪を償い続ける場所でもある。 冥界 冥府とタルタロス、即ち「ハーデスないしは夜の一族が支配する場所」の総称。つまり「冥界」の中に「冥府」があるわけですが、古いSSではごっちゃに なっています…orz。 霊界 日本の神の管轄下にある人間が死んだら訪れる「あの世」の入口。最高責任者はコエンマ(閻魔)。死んだ人間の罪を裁き行く先(天国か地獄か?)を決める が、魂の最後の行く末は霊界も把握していないらしい。 魔界 日本の人間が暮らす世界と曖昧に繋がる別世界。人間より強大な力、長い寿命を持つ妖怪達が暮らす場所。かつて霊界と対立関係にあったが、現在は和解して いる。 幻想郷 日本の世界と隔絶された別世界。日本で「幻想」になった「何か」が行くらしい。人間からの信仰を失った八坂・洩矢の二神が暮らしている。 エルミタージュ洋菓子店 冥妃ベルセフォネーの転生体である龍神秋乃が店長を務める洋菓子店。マスコミへの露出は一切していないが、店はいつも繁盛している。Lの息のかかった人 間が会議に使う事もあり、洋菓子店でありながら高級レストランのような個室も完備されている。 世界の繋がり 星矢の世界、デスノートの世界、幽遊白書の世界と同一と言う設定で書いています。余り積極的にSSには絡まないと思いますが、ネウロの世界、東方の世界 とも繋がっています。無印の聖戦が人知れず終結した後、人知れず仙水の事件があり、大々的にキラ事件があり、その後シックスの事件があったという裏設定が あります。 ちなみに、キラ事件の終結はデスノート原作の終わり方ではなく、当サイトで公開した「原作58話の後、Lも他の皆も死なずに事件を解決したら?という ifの話」の終わり方をした、という前提になっています。なのでLもキラ達も生きています。以前尋ねられた事がありますが、少女漫画「アリーズ」の世界と は一切関係ありません。「アリーズ」は少女漫画として彼らの世界に存在しています。 |
| 世界全体に絡む事件 天空神ウラノスの我が子追放 大地母神ガイアと、その息子であり夫である天空神ウラノスとの間に生まれたヘカトンケイル三兄弟・キュクロプス三兄弟を、父ウラノスが「容姿が美しくな い」という理由でタルタロスに堕とした。この一件が夜の一族が大地の一族を嫌悪し交流を断つきっかけになった。 農耕神クロノスのクーデター 我が子をタルタロスに追放したウラノスに愛想を尽かしたガイアが、末息子のクロノスを唆してウラノスへのクーデターを起こさせた。母ガイアが用意したア ダマスの大ガマを使い、クロノスはクーデターに成功したが、タルタロスから戻ってきたヘカトンケイル・キュクロプスを父と同じ理由で再度追放した。 ティタノマキア クロノス・レア夫妻に呑みこまれた子供達とゼウスによるクロノスへのクーデター。戦いは十年の長きにわたったが、ヘカトンケイル・キュクロプスがゼウス 達についたことでゼウス達が勝利した。真っ先にゼウス側についた女神スティクスとその子供達は重要な地位が与えられた。 ギガントマキア ヘカトンケイル・キュクロプスを重用しないゼウスに腹を立てたガイアが、我が子ギガスを唆して起こしたクーデター。しかし、ゼウスが秘密兵器として生み だしていた人間の英雄ヘラクレスによりギガス達は全員倒され、失敗に終わる。ちなみにヘラクレスが最初から最後まで戦ったわけではなく、他の神々が弱らせ たところでとどめを刺す役どころだったらしい。ちなみに、ヘカーテやアテナ、双子神の妹モイライ三姉妹もギガスを一人ずつ倒している。 冥界の神々に絡む事件 ゼウスによる迷妄の女神アテの追放 アテがヘラクレスに関してゼウスに余計な進言をし、それに腹を立てたゼウスがアテを天界から地上に投げ落とした。ちなみにアテはゼウスの長女であり、母 は双子神の妹エリス。 アポロンによるキュクロプス殺害 アポロンの息子天才医師アスクレピオスが死者を蘇らせ、これに腹を立てたハーデスが「世界の理が崩壊する」とゼウスに抗議。ハーデスの言い分に全面的に 同意したゼウスは雷霆を使ってアスクレピオスを殺したが、息子を殺されたアポロンは激怒。怒りを父に向ける事は出来ず、怒りの矛先は雷霆を造ったキュクロ プスに向かい、キュクロプスはアポロンの逆恨み的な八つ当たりで殺されてしまう。この一件でアポロンは厳しく罰せられ、人間の国で奴隷として働くことに なった。尚、アスクレピオスの死者復活にはアルテミスが積極的に関わっていて、アポロンの罠にはまって「恋人」オリオンを自分の手で殺してしまった一件の 復讐なのではないかと思われる。 ヘラクレスによるタナトスの受難 アポロンが奴隷として働いていたテッサリア国の国王アドメトスは「若くして病死する」という運命を与えられていた。国王と仲良くなり彼を助けたいと思っ たアポロンは、運命の 女神モイライを酔い潰させ「若くして病死するという運命を他の誰かに代わってもらってもいい」という約束を取り付けた。が、最終的に死の運命を受け入れた のは国王の愛妻アルケスティスだった。死の神タナトスは「ふたりを見逃してくれ」というアポロンの懇願を「これ以上お前の我儘を聞けるか」と突っぱね王妃 を冥府に連行し たが、たまたまテッサリア国を訪れていた王の友人・英雄ヘラクレスに力づくで王妃の魂を奪い返された。ちなみにタナトスは、事の経緯を聞けばハーデス夫妻 は王妃を地上に返 すだろうと踏んでいた節がある。 シジフォスによるタナトスの受難 ゼウスの浮気現場を目撃し、それを河の神との取引に利用し、私怨の為に姪を利用した人間の国王シジフォスに腹を立てたゼウスが寿命が来るのを待たずに彼 を冥府に連れて行くようタナトスに命じた事がきっかけ。死を拒むシジフォスはタナトスを言葉巧みにおだてて神の力を封じる手枷を填めて拘束した。が、狡猾 と言われる割にシジフォスの計画には綻びが多く、彼は最終的にタルタロスに堕とされた。詳しくはSS「知将」をご覧ください。 ゼウスを眠らせたヒュプノスの受難 ヘラクレスに手を貸したいヘラが、ゼウスを出し抜くためにヒュプノスに「ゼウスを眠らせてくれ」と頼んだ。ヒュプノスの力でゼウスが眠っている間にヘラ はヘラクレスを援護する事に成功したが、妻に嵌められた事を知ったゼウスは激怒し、ヒュプノスに厳罰を与えようとした。危険を察知したヒュプノスは即座に 逃げ出したが、ゼウスの追跡は執拗で、最終的に母ニュクスに助けを求め、ニュクスの機嫌を損ねる事を嫌ったゼウスはヒュプノスに罰を与える事を渋々諦め引 き下がった。 ちなみにヘラはヒュプノス以上の厳罰を受け、これに抗議したヘパイストスはオリンポス神殿(高度3000mにあるらしい)から地上に投げ落とされて治ら ない大怪我を足に負った。 ゼウスによるエリスの追放 英雄ペレウスと女神(ニンフ?)テティスの結婚式にひとりだけ招待されなかったエリスが腹を立て、結婚式場に「最も美しい女神へ」と書いた黄金の林檎を 放り込んだ。女神達による林檎の奪い合いはついにトロイア戦争にまで発展し、エリスはその責任を負わされる形で黄金の林檎に封印され地上に追放された。し かしこの一件は、エリスが何かやらかすことを見越してゼウスが仕込んだ罠の可能性が多分にある。ちなみに、林檎の奪い合いで最後まで引き下がらなかった女 神は、大神ゼウスがオリンポス一美しいと絶賛した正妃ヘラ、言わずと知れた美の女神アフロディーテ、そして、(容姿を称える逸話はこれと言ってない)アテ ナだった。 |
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