| 吹き抜ける風に初夏の香りが混じり始める季節。 誕生直後に行方不明になっていたハーデスの魂が発見されてから二年、冥王が覚醒してしばらくたったある日。 冥王の右腕、死を司る神タナトスは、その端正に整った顔を疑問の色に染め、顎に手を当て、眼の前の『それ』が意味する事は何なのか考えていた。 彼の私室の豪奢な扉に貼り付けられた白い紙には『順路→』と書かれている。 これを貼って行ったのはタナトス付きの侍女で間違いない。侍女にそれを命じたのが誰かも概ね見当がつく。死の神タナトスに悪戯をするなど無謀な事が出来る のは、主君ハーデスか甥のイケロスかパンタソスくらいしかいない(ヒュプノスやオネイロスやモルペウスは立場的に可能でも性格的に有り得ない)。 問題は何故彼らがそんな悪戯をしかけてきたか、だ。 少しばかり考えを巡らせてみたがこれといった理由は思い浮かばない。 (まあ良い。他愛もないお遊びに目くじら立てる必要もなし、乗ってやるとするか) 順路の先に何かをしかけて待っているのならさっさと行ってやった方がいいだろう。 そう思うと少し楽しみになってきて、タナトスは私室を出ると矢印に従って廊下を右に曲がった。 『←順路』『↑順路』『順路→』 ご丁寧に城中に貼られた紙に従って廊下を歩いていたタナトスは、T字路になった廊下の壁に貼られた案内図を見て眉根を寄せた。 『←順路→』 …どっちだ。 「タナトス?そんなところで突っ立って何を…」 張り紙を見て悩んでいると、背後から声をかけられた。 振り向けば、身を彩る色と額の徴だけが異なる弟神が怪訝そうな顔をしている。 タナトスは眼で『←順路→』の張り紙を指した。 「ヒュプノスよ、これはどういう意味だと思う?」 「…これが意味するところは分からぬが…」 眠りの神は微妙な視線を死の神に向けた。 「この悪戯の犯人がお前でないと言う事は分かった」 「俺がこんな事をする理由がどこにある」 「ハーデス様やパンタソスから『ヒュプノスにドッキリをしかけようと思うんだけど協力してくれないか』と話を持ちかけられたら喜んで乗るであろう?」 「………。お前の部屋にも『順路』の紙が貼ってあった訳か」 タナトスが視線と同時に弟の話を逸らすと、兄の性格を熟知しているヒュプノスはスルーされた話には触れずに頷いた。 「悪意は感じなかった故な、あれこれ勘繰らずに従ってやるのが良かろうと思って来たのだが…無駄に城の中を歩かされている気がする」 「俺もだ。冥闘士でも見かけたら何か知らぬか聞こうと思ったのだが、生憎ひとりも見つからぬ」 「我々以外の全員がグルという事か」 「ふむ…とりあえずここは二手に分かれるか、ヒュプノスよ」 「それが無難であろうな」 意見が一致した双子神は右と左に分かれ、壁に貼られた『順路』に従って右に行き左に行き階段を下りたり登ったり、いい加減ゲンナリしてきた頃、廊下が交わる場所でばったり出くわした。散々遠回りさせられて結局どっちの道も同じ場所に出るように仕向けられていた訳だ。 「………」 「………」 向かい合わせの鏡像のように眉根を寄せた二柱の神は、無言で矢印に従って歩きだした。 …オチを引っ張るにも限度があるだろう。 物静かで穏やかなヒュプノスまで苛立ち始めていたのだから、気の短いタナトスなど言わずもがなである。 眉間に皺をよせ唇を捻じ曲げて足音高くずかずかと廊下を歩く兄神の後ろを、不愉快版無表情の弟神が大股で付いていく。 途中に貼られていた『←順路 ゴールすぐそこ!』の紙を乱暴に破り捨てた双子神が到着したのは、ハーデスの謁見の間だった。ご丁寧に扉には『二人揃ってから扉を開けるように』と注意書きが貼ってある。 ブチ切れ寸前のタナトスが注意書きを顎でしゃくると、地味にイライラが蓄積していたヒュプノスが慇懃に役目を兄に譲る仕草をして半歩下がった。 死神は一度呼吸を整えると、怒りにまかせて観音開きの扉を勢い良くバァンと開いた。 謁見の間の最奥には冥王ハーデス、その両隣にはパンドラと夢の四神と何故かメフィストフェレスがいて、ホールには三巨頭を含めた冥闘士が勢揃いしている。 部屋に入るなりタナトスは主君に噛みついた。 「ハーデス様!一体これはどういう事かご説明……」 ごん。 タナトスが喚きかけると同時に間抜けな音がして、足元に巨大な玉がコロコロと転がってきた。 …凍りつくような静寂が訪れた。 予想外の展開に流石のタナトスも怒りを忘れてそのカラフルな玉を見て、半歩後ろにいたヒュプノスを見て、穏やかな眠りの神の眼が恐ろしく据わっているの を見て、扉を勢いよく開けたせいで天井から吊るしてあったくす玉(本来は扉を開けた時に割れる仕掛けになっていたのだろう)が落ちてヒュプノスの頭を直撃したらしいと察した。 どう反応をすべきか素で分からないタナトスが無言で弟と落ちてきた球を交互に見ていると。 「カーーーーーーーーーット!!今のナシ!今のは無かった事に、無かった事にーーーーーーーーッ!!!」 顔を引き攣らせたパンタソスが双子神の前に飛び出て来て絶叫し、顔面蒼白真っ青になったパンドラが隣にいた杳馬に叫んだ。 「めめめめめめめめメフィストフェレス!やり直せ、今すぐやり直せ!時間を戻してやり直せぇぇぇーーーーーーッ!!!」 「いや、ちょ、そんな無茶言わないでくださいよパンドラ様。過ぎ去った時間を戻すなんて俺には出来ない芸当ですぜ。そもそも俺の時間を止める能力も双子神様には通じませんしねェ」 シルクハットに蝶ネクタイ姿の杳馬が唇を尖らせて答えたがパニック状態のパンドラの耳には届かなかったらしい。目が渦巻きになった冥王軍女幹部は彼の胸倉を掴んで揺さぶった。 「出来ない芸当でもやれ!今すぐやれ!出来ないとか通じないとかそんな言葉は必要なーーーーーーーい!!」 「そんなご無体なァ…」 …フフッ…。 微かな笑い声にパンドラも杳馬も神々も冥闘士も動きを止めた。 この状況で笑える者と言えば…。 「はは、あははははは、いやまさか、こうなるとは思わなかったぞ。全くお前達は予想以上に余を楽しませてくれる」 玉座の上でハーデスが腹を抱えて笑っていた。 主君に釣られてタナトスも思わずクスッと微笑み、ヒュプノスは剣呑な色が消えた金色の眼を兄神に向けて何かを諦めた表情で目を伏せた。 そんな双子神の姿を見たパンタソスは、ほーっと胸をなでおろすと集まった皆を振り向いて両手を広げて言った。 「セーーーフ!!」 彼女(彼?)の言葉に、生きた心地がしなかったパンドラと冥闘士達も安堵の息をついた。 そうか、セーフか。良かった、いやもう本当に。 皆の緊張が解けた雰囲気を察してハーデスが笑顔で言った。 「玉の直撃を受けたのがヒュプノスだった故のセーフだな。これがタナトスだったらまず間違いなくアウト、魔星を一から探し直す事態になっていたかもしれぬ。良かったな、パンドラ」 「そ…そうです、ね……」 「おっかねー事を笑顔でナチュラルに言わねェで下さいよハーデス様…」 「タナトス、ヒュプノス」 「は」 「済まぬが今のは無かった事にして、少し時間を置いてもう一度部屋に入りなおしてくれぬか。ああ、次はもう少しそっと扉を開けるのだぞ」 「………。承知しました」 色々と抗議したい事はあったが、双子神は大人しく一度部屋を退室した。彼らは主君を尊重しているし、きちんと空気を読むこともできるのだ。 …待つ事数分、扉が細く開いて顔をのぞかせたパンタソスが片目を瞑って見せた。 双子神は視線を合わせ、二人同時に、今度は慎重にゆっくりと謁見の間の扉を開けると。 パァン! 盛大な破裂音と共にくす玉が割れて紙吹雪が舞い、二柱の眼の前で『ハッピーバースデー』の文字が書かれた垂れ幕がふわりと揺れた。 ぱん、ぱん、ぱん、ぱぱん、ぱぱぱぱん、ぱぱぱぱぱーーん! 垂れ幕に書かれた短い言葉の意味を双子神が理解するより早く部屋中にクラッカーの音が鳴り響いた。 「タナトス様、ヒュプノス様。お幾つになられたか分からねェけどお誕生日おめでとうございまァす!!」 おめでとうございます!おめでとう!誕生日おめでとうございます! 杳馬の音頭に合わせて集まった神々と冥闘士が口々に祝福の言葉を口にして、割れんばかりの拍手が響いた。 「…誕生日…」 鸚鵡返しに呟いて、二柱は今日が自分達が産まれた日だと言う事を思い出した。 永遠に等しい時を生きる神にとっては年齢も時の流れも有って無いようなもので、己の誕生日など彼らにとってはチェスの勝負より関心の薄い事だったのだ。 ただ驚いて目を丸くするばかりの臣下の姿を見て、冥王はにこにこ笑いながら立ち上がった。 「タナトス、ヒュプノス。改めてお前達の誕生日を祝おう。おめでとう!そしてバースデーパーティーのサプライズも大成功だ!皆で準備した甲斐があったというものだな!」 「…ありがとうございます、ハーデス様」 「我々を祝ってくれた事、感謝するぞ」 くす玉の一件は無かった事にしてやって、双子神は素直に感謝の言葉を口にした。 手の込んだ悪戯も『サプライズ』も主君の好意からのもの、無粋な発言でその好意を穢す事はあるまい。 二神は促されるままホールの真ん中に敷かれた赤い絨毯の上を歩き、主君自ら勧めてくれた主賓席に腰を下ろした。 どうやら司会進行役らしいメフィストが、片手に指揮棒を持ってホールの一角に置かれたグランドピアノの傍らに立った。 ピアノの前にはパンドラ、その横にはバイオリンを携えたラダマンティス、更にその後ろにはカロンやファラオ達、音楽が得意そうな面々の姿がある。 杳馬は片手が塞がった状態で器用に蝶ネクタイを整えると、芝居っ気たっぷりの仕草で指揮棒を振った。 「ハッピーバースデー、トゥユ〜♪」 奏でられる楽器のメロディに合わせて皆が声を合わせて歌い始めた。 ホールに余韻を響かせて歌が終わると、色とりどりの果物とチョコのプレートが乗ったケーキがしずしずと運ばれてきた。切り分ければ集まった全員にきちんと一切れずつ行き渡りそうなほど大きいそれには、これまたカラフルな大小の蝋燭が立てられて炎が揺らめいている。 子供のようににこにこ笑う主君を見遣った双子神は顔を見合わせて微かに笑い、呼吸を合わせて蝋燭の炎を吹き消した。 パチパチパチ…ハーデスの拍手に続いて皆の拍手が合わさった。 さざ波のように拍手が消えるのに合わせて指揮台から降りてきた杳馬が、花飾りのついた銀のナイフを一本、主賓席についている双子神に差し出した。 差し出されるままナイフを受け取ったタナトスが一本だけのそれに怪訝そうな眼を落とすと、杳馬は茶目っ気たっぷりに片目を瞑った。 「さぁお二方、ケーキ入刀をお願い致します」 「………」 「………」 銀と金の神が無言のまま顔を見合わせ妙に間の抜けた沈黙が落ちた。 パンドラも三巨頭も、何とも複雑な表情で二神を見ている。ハーデスだけは双子神がどんな反応をするか楽しみで無邪気に笑っていたが。 長すぎる間に杳馬が痺れを切らした。 「ちょお!お二方!そこは『結婚式じゃねーだろ』ってツッコむとこでしょぉがぁ!放置プレイってそれ何て罰ゲームっスか!ボケっぱなしの俺が何かミジメじゃないですかぁぁ!!」 「何だ、突っ込んで良かったのか」 「私はてっきり、これが人間流の誕生日の祝い方かと…」 「ああもう!こうなったら責任とってケーキ入刀しちゃいやがって下さいよッ!」 「ふむ」 半ば涙目の杳馬の言葉にタナトスは銀色の眼をくるりと回し、形の良い唇をすっと微笑ませた。 「ヒュプノスよ。せっかくの誕生日パーティーだ、余興のひとつでもしてやらぬか?」 「…ケーキ入刀か?」 「要するに切り分ければ良いのであろう」 にやりと笑って椅子から立ち上がった兄神に、阿吽の呼吸で何かを察したらしいヒュプノスは浅く顎を引いて椅子から立ち上がった。差し出された銀のナイフを当たり前のように受け取り、手の動きと目線でタナトスの周囲にいる者に少し離れろと指示を出した。 神々は期待の眼差しで、人間達は怪訝そうな顔で、銀の神から離れた。 死神はすっと虚空に手を伸ばし、何もない空間から銀色に輝く大鎌を掴み出した。 幻想的なその光景に息をするのも忘れたように見入る人間達に満足げな微笑みを見せ、タナトスは大鎌を振るった。豪華なケーキに数筋の銀の光を入れて、実に自然な仕草で死神の鎌を虚空に消した。 何があったのか理解していない人間達などお構いなしで、自分の余興は終わったと言いたげにタナトスは椅子に戻った。入れ替わりでケーキに近づいたヒュプノスは、兄経由で渡されていた銀のナイフをサーバーに変化させて、傍らのパンタソスを振り返った。 「取り皿は?」 「へっ?」 タナトスのパフォーマンスに度肝を抜かれていたパンタソスは一瞬ぽかんとして、慌てて用意してあった取り皿を渡した。 皆の『でっかいままのケーキにいきなりサーバー?』と言いたげな視線を受けつつ、ヒュプノスはサーバーをケーキに差し入れてすっと持ち上げた。 …ケーキはきちんと、しかも綺麗にカットされていた。 まさに人並み外れた美的センスでカラフルな果物をケーキに散らすと、眠りの神は最初の一切れを主君ハーデスに差し出した。 ヒュプノス以外の全員が、そこで初めて、タナトスが死神の大鎌でケーキをカットしたと気付き、拍手喝采が巻き起こった。 誰よりも熱心に拍手をしたハーデスは、椅子から立ち上がってヒュプノスの手から銀色のサーバーを半ば奪う様に受け取った。ケーキの端の方の数切れを割とぞんざいな所作で皿に乗せると、チョコのプレートが乗った部分を慎重に丁寧に皿に取って手づから臣下に差し出した。 双子神が恭しくケーキを受け取ると、もう気は済んだと言いたげに冥王はサーバーをパンドラに渡して席に戻った。 パンドラとラダマンティス一派がバケツリレーの要領で大急ぎで残りのケーキを皆に配っている間に、執事のような正装姿のミーノスとアイアコスが神々の前に緻密な細工が施されたグラスを置いてワインを注いでいった。 「んではァ、改めましてェ、タナトス様とヒュプノス様のお誕生日を祝ってェ…かんぱーーーい!」 ケーキを見つめてフォークを握ってスタンバイしているハーデスが待ち切れずにつまみ食いを始めそうだったので、ケーキもワインもまだ全員に行き渡ってなかったが杳馬は乾杯の音頭を取った。 かんぱーい! 皆の声に合わせて銀と金の神が絵画のような美しさでグラスを合わせワインを口に含んだ。 …用意されたケーキは神の舌もそれなりに満足させる程度に美味だった。優雅な所作でゆったりと果物を口に運んでいると。 「ヒュプノスよ。たまにはこんな余興も良いものだな」 二切れ目のケーキにフォークを入れながら兄神が話しかけてきた。 そうだな、とヒュプノスは頷く。 兄が、主君が、楽しそうにしているのならそれで良い。眠りの神は彼らが楽しんだり喜んだりする姿を眺めるのが好きだった。 形の良い唇をうっすらと微笑ませてタナトスは声を潜めた。 「ハーデス様の誕生日は三ヶ月後であったな?」 「パンドラの母の胎内より魂がお生まれになった日を誕生日と定義するならそうなるな」 ヒュプノスの言葉にタナトスは実に満足げな顔で頷いた。 兄神が何を考えているか、弟神は嫌になるほどはっきりと推測できた。だから最初にしっかりと釘を刺しておくことにする。 「…ハーデス様の誕生日パーティーのサプライズ演出を考えるのも良いが、聖戦は既に始まっている。お前が為すべき事を疎かにされては困るぞ、タナトスよ」 「言われずとも分かっているさ。アテナとの聖戦とハーデス様の誕生日、どちらが重要で、優先すべきはどちらなのかくらい」 本当に分かっているのだろうな。 猜疑の眼を向ける眠りの神に死の神は極上の笑みを見せると、弟のケーキの上に残っていたチョコのプレートをひょいと取ってパキリと噛み割った。 「ハッピーバースデー、ヒュプノス」 チョコを銜えたまま祝福の言葉を口にしたタナトスは、何か抗議の言葉を出しかけた弟の口に噛み割った残り半分のチョコプレートを押し込んで。 己の半身の唇をしなやかな指でそっと撫でた。 |
| 星矢部屋 | 総合目次 | SS・2012時代 | SS・神話時代 | SS・蟹座達 |
| 双子神誕生祭2011に投稿した作品です。素敵な企画を立ち上げて下
さったことに感謝感謝!アイデアがなかなかでなくて、サイキのエミリオ誕生日SSと同じネタで話を作り始めたという経緯があったり。LC時間軸の話は、無
印聖戦が1990年として、そこから243年前と逆算して「1747」とつけました。 くす玉の直撃を受けるのはタナトスにするかヒュプノスにするか迷ったんですが、タナトスだったら間違いなく暴れ出しそうだったのでヒュプノスにしました。 冥 王は覚醒直後なので、アローンではなく真ハーデスの意識(人格)がメインです。当サイトのハーデス様は双子神の弟分です。本当は毎年兄貴分の誕生日をお祝 いしたいんだけど、聖戦の時しか起きないので250年に1回しか誕生日パーティーが出来ない、だから気合いを入れてる、と言う裏設定があります。そして毎 回誕生日を忘れてサプライズにハマる、変なところで学習能力の無い双子神。 杳馬が双子神に馴れ馴れしいのは正体を知られちゃって、色々交流があるからです。詳しくは当サイト、もしくはピクシブの「メフィストフェレスの憂鬱」をお読みください。 最後のシーン、ケーキに乗ってたチョコのプレートですが。 タナトスはお兄ちゃんだけどおいしいものは先に食べちゃうタイプ、ヒュプノスは弟だけどおいしいものは取っておく(そして兄貴に横取りされる)タイプ。最後は1枚のチョコを分けて食べると言う、ちょっとだけ甘い感じにしてみました。タナトスの齧りかけのチョコを口に押し込まれて、ヒュプノスは結局黙っちゃえばいいと思うよ! ちなみにタナトスは、「アテナとの聖戦とハーデスの誕生日のどちらが重要で、優先すべきはどちらか?」と聞かれたら、迷わず大イバリかつドヤ顔で「ハーデス様の誕生日だ!」と答えます(笑)。 |