THE DARKNESS
EPISODE 21:西暦2012年11月12日 サイキッカー部隊研究棟所長室


  ひとしきり泣いてクリスとソニアに関する諸々の事情を聞いてブラドとの仲を聞いて姉を肘で小突きまくり、カップのジュースと駄菓子を胃袋に入れながらウォ ンとブラドの目的を一通り聞いて感心し、バーンがノアにいる事を聞いて文字通り浮き足立ち始めたウエンディーは、できればうやむやとスルーして欲しいと皆 が思っていた問題に切り込んで来た。

「で?エミリオ、一体どうしちゃったのよ?」

 ついにきた、と皆が思った。
 エミリオは無言で俯いている。本来の自分と偽りの自分、どちらでウエンディーに会うべきか決められないままこの日が来てしまったのだ。
 決めてないとは言えウエンディーが来てしまったのでどうにかしなくてはいけないのだが、エミリオ本人が黙っているので誰も何も言えず、テレパシーで相談したくてもウエンディーにも聞こえてしまうのでそれも出来ず、ひたすら様子を見るしかないので長い沈黙が流れた。
 エミリオが何も言わないのでウエンディーは周囲の大人達をじろじろと睨んだが、皆すいっと目を逸らしてしまう。
 痺れを切らした彼女はエミリオに詰め寄った。

「最初は私、あなたがウォンに何かされたのかと思ってた。でもブラドさんやお姉ちゃんがそんな事許すとは思えないわ。教えてエミリオ、何かあったの?何があったの?」
「っだーっ!!ガタガタガタガタうるせェんだよテメェはよォ!!」

 その場にいた全員が驚いて声の主を見て、ウエンディー以外の全員が『そう言えばこいつはテレパシーを使わなくても相談できる手段があるんだった』と気付いた。
 凶悪な深紅に瞳を染めたブラドが長い爪でウエンディーを指した。

「そこのガキが『ウエンディーを守れるような、バーンみたいな強い男になりたい』って言ったからこの俺様自らがイチから根性を鍛え直してやったんだ。男のやる事にグダグダ言うんじゃねーよ、小娘が!」
「え…」

 ウエンディーは一瞬ぽかーんとしてエミリオとブラドを見て、たちまち眉を吊り上げた。

「ちょっとエミリオ!」
「な…何?」
「私はエミリオに守ってもらわなくても大丈夫なくらい強いけど、まぁ確かに、バーンみたいに強くなりたいって心がけは立派よ。でもね、何もこっち側のブラドさんに鍛えてもらう必要はないでしょ?どうして普通のブラドさんに鍛えてもらわなかったのよ!」
「馬鹿だなァお前は。腰抜けが腰抜けを鍛えたところで水に水足すようなモンだ、あの軟弱者を鍛え直すにはファーストじゃ力不足なんだよ!」
「だからってこれはやり過ぎでしょこれは!」
「まーまー落ち着けやウエンディー」

 おおまかな言い訳の方向性が見えてきたので、ガデスがブラドの援護に入った。
 人なつこい笑顔でウエンディーの肩をばしばし叩いて続ける。

「女のお前にはわかんねぇかも知れねーけどよ、発情期…じゃない、思春期の男っつー生き物は、典型的ないい人よりちょっとばかし悪い奴がカッコイイって思うもんなんだよ」
「だからってこっちのブラドさんの真似なんかしなくたって…」
「うーん、むしろ最近のお手本は刹那じゃねーか?こいつが加入してからはエミリオは刹那によく引っ付いてたからなぁ」
「刹那さん?」

 いきなり鉾先とウエンディーの鋭い視線が向けられて刹那はぎょっとした。
 ウエンディーの背後でガデスが話を合わせろと言いたげに手を振っているが、どうすればいいか分からないのでとりあえず黙って睨み返した。

「文句の付けようのねぇイカしたツラだろ?それを見込まれてブラドのブランドのモデルをやってるんだぜ刹那はよ」
「それは知ってるけど」
「それだけじゃねーぜ。銃の腕前は半端ねーし仕事は失敗知らずだしパッと見た感じ悪そうだが根は優しいから女子供に結構好かれるんだ。ヤヤコシイ年頃のエミリオが憧れるのもしゃーねーだろ?」
「…………」

 ウエンディーは腕を組んで部屋の中にいる大人の男性を順番に見て、最後にエミリオを見た。

「まぁ確かに。17歳乙女の私でも、この中で誰が一番カッコイイ?って聞かれたら刹那さんって答えるわ。エミリオが憧れて真似しちゃうのもわかんなくはないけど」
「…うん」
「でも!こんな大人になっちゃ駄目よ!」

 ずびし!
 刹那を指差して『こんな大人』よわばりしてウエンディーはきっぱりと言った。あまりにも失礼過ぎて刹那は怒る事すら忘れて唖然としている。
 流石のエミリオもそれはちょっとひどいんじゃないかと思ったが、ウエンディーはお構い無しだ。

「目指すなら普通バージョンのブラドさんにしなさい!」
「え…な、何で?」
「見れば分かるでしょ、この中で彼女がいるのはブラドさんだけじゃないの!」

 ウエンディーは両手を腰に当ててきっぱりと言い切った。
 ぐうの音もでない凄まじい説得力にガデスと刹那とエミリオは絶句し、ブラドとウォンは苦笑し、クリスとレジーナは普通に笑い出した。
 辛うじてガデスが反撃に出たが。

「言わせてもらうがなウエンディー、俺は一人の女に縛られるのは嫌いで…」
「カッコイイこと言ってるつもりかもしれないけど、要するに一人の女性と長く付き合う甲斐性がないってことでしょ」
「ひでぇぇぇ!」
「…そういえば」

 見事に墓穴を掘ったガデスに哀れみの視線を向けてから、刹那はふと気になった事を尋ねた。

「お前が推薦する『エミリオが手本にするべき奴』はブラドなのか」
「そーよ。ウォンやガデスみたいになったら困るわ」
「どうしてバーンじゃないんだ?お前が惚れてるのはブラドじゃなくバーンなんだろう?」
「ばっばばばばば、馬鹿な事言わないでよ!わわわわわ私は別にバーンのこと好きって訳じゃななななないのよ!!」

 途端にウエンディーが顔を真っ赤にして叫んだ。
 絶対嘘だ、と皆が思った。彼女もそれを察したのか、ますます顔を赤くしてまくしたてた。

「だ…だいたいね、バーンは馬鹿だしスケベだし考え無しだし強引だし自分勝手だし女の子なんて胸の大きさでしか見ないしほんと最低なんだから!ブラドさんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいなのよ!」
「そんなクズ野郎なら探してやらなくてもいいだろう」
「そっ…そんな訳には行かないわよ。私とエミリオをほったらかしてノアに戻って行方不明になっちゃって人をさんざん心配させて…腹が立って腹が立って仕方 がないから一発殴ってやらないと気が済まないのっ!ああ、一発じゃ駄目ね。まず右ストレート、次に左ストレート。二発殴ってやるわ!」
「………」

 真っ赤な顔でシャドーボクシングするウエンディーの姿を見ながら刹那は考えた。
 そのバーンなる男、相当ウエンディーに好かれているらしい。
 そしてかなりの美少年のエミリオが黙りこくっていると言う事は、今の自分ではバーンに適わないと自覚していると言う事だろう。
 …と、いうことは。

「そのバーンとやら、相当イカした奴なんだろうな」

 刹那が真顔で言った途端、ウエンディーが微妙な顔でシャドーボクシングを止めた。
 彼女だけでなくガデスやエミリオやクリス、更にはウォンやセカンドのブラドまで微妙な顔で黙り込んだ。
 そりゃ勿論当然決まってるだろ、という反応が返ってくると思っていた刹那が不思議そうな顔をすると、クリスが首を傾げた。

「入院中に渡した資料に写真がなかった?」
「マトモな資料を作る前にノアからいなくなったとかで1枚もなかったぞ」
「そっか、じゃあ刹那はバーンの外見を知らないんだ」
「イカしてるって言えばイカしてるけどなぁ」
「あれがイカしてるかァ?」
「ある意味イカしてるんじゃない?」

 噂のバーン君の外見を知らないばかりにおいてけぼり仲間外れな刹那は、好奇心に負けてウエンディーに手を差し出した。
 シャドーボクシングのポーズで固まっていたウエンディーが怪訝そうに見返して来た。

「な…何ですか?」
「バーンの写真。探してるなら持ってるんだろう?」
「そそそそそんなものどうして見たいんですかっ!?」
「お前がそこまで入れ込んでるバーンとやらの御尊顔を拝みたくなった」
「見なくていいですよッ!刹那さんの方がぶっちぎりでバーンよりカッコイイですからっ!!」
「………………」

 ずい。
 身を乗り出して手を差し出すと、ウエンディーは助けを求めるようにクリスを見て、にっこりと笑顔を返されてがっくりとうなだれた。
 渋々ビニールバッグを開けてポーチを引っ張り出すと、小さなアルバムを取り出して刹那に渡した。
 その場にいる皆が刹那の反応に注目する中、彼は噂のバーン君の写真を見た。

「……………………」
「黙らないで、何か言って下さいよ!」
「これは…何かのイベントの時に撮ったのか?」
「……違います」
「じゃあ何か、パンク系のバンドでもやってるのか」
「趣味はアメフトだったかな……」
「……………」

 刹那は無言のままアルバムをめくった。
 そこに刻まれた2年前の記憶。今よりもずいぶんと幼い印象のエミリオ、まだまだ子供の顔をしたウエンディー、そしてバーン青年。
 最初見た時はイカしてるではなくイカレてるじゃないかと思った素頓狂な髪型も見慣れてしまえばどうと言う事はない。
 まっすぐに強い意志を宿した青い目。
 彼が『いい奴』だと言う事は時の一部を切り取ったに過ぎない写真からも十分察する事が出来た。
 …アルバムを閉じてウエンディーに返した。

「クリス程ではないが、お前もなかなか男を見る目があるんじゃないか?」
「え?」

 一体何を言われるかと身構えていたウエンディーは意外な褒め言葉に目を丸くした。

「カルロは見るべきものを見ないで悪い意味で脇目も振らず一直線だが、バーンは見るべきものだけを見て良い意味で脇目も振らず一直線という感じだな。…ま、写真を見ただけだから当てずっぽうだが」
「え、そういう感想?」
「さり気なーく兄さんをけなすのやめてよ」
「髪型に関してはノーコメントなのね」
「ま、確かにバーンはそういう奴だったなァ」
「当たってます…写真だけで良く分かりますね」
「刹公は難しい事考えない分、色んなモンにごまかされねぇからな」
「誉めてるのかけなしてるのかどっちだ。後いい加減その刹公はやめろ」

 返されたアルバムを元通り大切にしまって、ウエンディーはふと顔を上げた。

「カルロさんと言えば、何日か前に会いましたよ」
「え!?」
「って言うかウエンディー、どうしてカルロに会ったの?」
「会ったって言うか、待ち伏せされてたって言うか、向こうが私を探してたような感じだったんですけど…」
「兄さんは、何て!?」

 食い入るように見つめるレジーナの姿に、ウエンディーは言いにくそうに口を開いた。

「『これが最後の通告です、ノアの同志に戻る気はありませんか?』って。何だか、凄く焦っていると言うか…余裕がないように見えました。今にして思えば、レジーナさんが軍の捕虜になってるからだったのかな」
「それで?」
「もちろん断りました。私はノアのやり方が正しいとは思えなかったから。そしたら、『ノアに戻るならバーンに会わせてあげます。それでも戻らないと言うの ですか』って言われました。ちょっと気になったけど、バーンがノアにいる確証はなかったし、エミリオへの面会許可はもう降りてたし、正直、その…ノアに 行ったら、もう帰してもらえないような気がして、だから、あの……」
「ごめんなさいって言って、ぶっ飛ばして来たのね」
「…うん」

 クリスの言葉にウエンディーが小さくなって頷いた。
 レジーナには唖然とされ、男性陣には呆れられ、ウエンディーは拳を握って言い訳を始めた。

「だって!普通に断ってもカルロさんのことだから『味方にならないならあなたは敵だ!』って襲って来るかも知れないじゃない!あ…あれは正当防衛ですよ、 正当防衛!ぶっ飛ばしたって言っても、ボルテックスストリームで不意打ちした後にアースゲイルで吹き飛ばしただけだから!ぜーんぜん大した事じゃないで しょ!?」
「ああああああああんた、兄さんに何してくれたのよぉぉぉぉぉ!?!?」
「それは『だけ』と言うのか?」
「十分ひでぇな」
「ウエンディーは昔から、程々って言うのが苦手だったから…」
「僕、ちょっとだけカルロが可哀想になった」
「この分じゃバーンも目ェ覚ました途端にオネンネかもなァ」
「できるだけ早く新生ノアへの侵攻を許可して下さるよう少将にお願いしなければなりませんねぇ…。うかうかしていたら冗談ではなくウエンディーさんがノアを滅ぼしてしまいそうです」
「お願いね、ウォン。いやもう本気で」
「ちょっとーっ!!ノアを滅ぼすって、私一人でそんな事できる訳ないじゃない!こんなか弱い女の子が!!」

 その場にいた皆がなんとも言えない顔でウエンディーを見た。
 誰がか弱い女の子だって?
 言外にそう言っている。今度は怒りで顔を真っ赤にしたウエンディーが何か言いかけた時、その鼻先に刹那が書類を突き付けた。
 基地に来た時にサインをした誓約書だ。

「ミス・ウエンディー・ライアン」
「何ですかっ!」
「君は『基地の中では騒ぎません、暴れません』と約束のサインをしている。約束を破るようなら軍規に則り相応の対応を取らざるを得なくなるが?」
「………。相応の対応って?」
「分かりやすく言えば、簀巻きにしてサイキッカー用の独房に放り込む。軍とノアとの決着が着くまでな。…ですよね、司令官?」
「そうですね。ノアに侵攻する時はあなたの同行も認めるつもりでいましたが、あまりにも問題を起こされるようですとそれも考え直さねばならなくなります」
「わ…分かったわよ、分かりました!大人しくしてればいいんでしょっ!」
「御理解頂けたようで幸いです。では、私は上に報告をしなければなりませんのでこれにて失礼しますよ。どうぞ、お姉さんやエミリオと旧交をあたためて下さい」

 刹那からウエンディーのサイン入りの誓約書を受け取ると、ウォンは恭しく一礼して部屋を出た。
 膨れっ面でウォンの背中を穴が開くほど睨んでいたウエンディーは、やおらエミリオを振り返った。

「エミリオ!」
「え…な、何?」

 自分の『二重性格』に関して何とか誤魔化せたことはほっとしたが、ウエンディーのバーンに対する想いを再確認してしまって複雑な気持ちになっていたエミリオは、弾かれたように顔を上げた。
 ウエンディーは怒り心頭と言う顔で、ウォンが出て行った扉を指し、刹那を指し、セカンドのブラドを指し、ついでにガデスを指した。

「ぜーーったいに、こんな大人になっちゃ駄目よ!」
「え…あ…うん……」
「エミリオ、お前、今からでも考え直した方がいいんじゃねぇか?女なんて星の数なんだしよ、お前なら選り取りみどりだぜ?」

 大真面目な顔でガデスが言った言葉に、刹那とブラドとレジーナがうんうんと頷いた。
 エミリオはガデスの言葉と皆の態度にしばらく考え込み、ウエンディーに視線を向けた。

「ウエンディー」
「何?」
「バーンに会って、二発殴ったら、その後はどうするの?」
「2年間の恨みつらみをたっぷり聞かせてやるわ!」
「その後は?」
「そ…そこまでは考えてないわよ」

 ウエンディーは頬を赤くしてそっぽを向いた。
 そんな彼女と、複雑に黙り込むエミリオを交互に見て、ガデスと刹那とブラドは目配せしあって立ち上がった。

 

 

 所長室を出て自室に向かって歩きながら、今更ながらウエンディーに『こんな大人』呼ばわりされた事に腹が立ってきた刹那はボソッと呟いた。

「他人の好みにどうこう言う気はないが、あんな意地っ張りで跳ねっ返りのどこがいいんだ?エミリオは」
「ウエンディーの見た目は悪かねーし、可愛がられてたらしいし、初恋の相手なんじゃねぇの?それで変なこだわりつーか執着心でもあるんじゃねーのか」
「なら遠慮しねーで自分のモンにしちまえばいいじゃねェか。幸いここには最強のライバルもいねェことだしなァ」
「ガキにそんな度胸があるか?やる気なら止めはしないが」
「返り打ちにあうのが関の山だと思うが、ノアとの決着が着く前に問題起こすのは勘弁して欲しいなぁ」
「…今ふと思ったんだが、ノアを攻めた時にそのバーンとやらも助け出したら、そいつの身柄はどうなるんだ?まさかとは思うが、軍で面倒を見るのか?」
「一時的に預かるんじゃねーか?事情聴取とかもあるだろうしよ」
「じゃァ何か、サイキッカー部隊の中でガキ共の壮絶な三角関係勃発ってことかァ?」

 ブラドの言葉に、ガデスと刹那は凄まじく嫌な顔になった。

「ガキの色恋沙汰に巻き込まれるなんて俺は絶対に嫌だからな」
「俺だって嫌だぜ…」
「ノアがなくなった後は大人の仕事になるんだ、ガキ共はまとめて別の場所に放り込んでおけば問題ねェだろ」
「本当に頼むぞ、副司令官殿」
「俺に頼まれてもなァ。ファーストはともかく俺は階級なんざ持ってねェし」
「ま、ガキの色恋沙汰なんざノアとの決着に比べりゃ石ころみたいなもんだ。問題は石頭カルロがレジーナの説得に首を縦に振るかどうかだな」

 ガデスの言葉に刹那とブラドは流石に真面目な顔で頷いた。
 ウエンディーとエミリオとバーンの三角関係とも言えないほどの間柄は、ノアとの決着に比べれば些細な問題だと…大人の彼らは思っていた。
 しかしエミリオ本人にとっては、それは世界の何よりも重要な問題だったのだ…。

 

 西暦2012年11月14日まであと2日。


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サイキ部屋
総合目次


 10年前は、「エミリオは二重人格」という設定で話を書いていたので、2010→2012の理屈付けとかも現在とは違っていました。2012エミは 2010エミのセカンドパーソナルで、ウォンとブラドが目的の為に第二人格を表に出していた、というような話にしていました。んで、ウエンディーが来た時 にファースト人格の2010エミを呼び戻した、みたいな。
 10年前はサラッと流したエミ&ウエンディーの再会もじっくりめに描いてみました。何でかと言いますと、エミリオ→ウエンディーの片思いが後々響いて来るからでして。ラスト一文にその辺を含ませてみました。
 多分ですが、本編での軍部漫才はこれが最後かと思います。次があるとしたら…外伝かなぁ?