双子神2012・ 融合
EPISODE 20


 コーヒーメー カーのコポコポと言う抽出音が止まり、『抽出完了』のランプがついた。
 マニゴルドはコーヒーメーカーのスイッチを切って淹れたてのコーヒーをカップに注ぎ、棚のカロリーメイトをひとつ取った。普段ならもう少しきちんとした 食事を摂るのだが、今日はとてもそんな気分にはなれなかった。
 テレビとビデオデッキの電源を入れて目的の番組にチャンネルを合わせ、デッキにテープが入っているのを確認して録画ボタンを押した。
 ソファに戻って腰を下ろすと、ちょうど番組が始まってテーマソングが流れ始めた。
 …タナトスが大のお気に入りで毎週欠かさず見ている戦隊モノだ。
 タナトスとの話のネタを増やすきっかけになれば…という『下心』がきっかけで見始めたのだが、子供向けかと思ったらこれが大人の鑑賞にもたえる面白さ で、マニゴルドも結構真面目に毎週見ているのだ。
 先週のラストはなかなか続きが気になる引きで終わり、一体どういう展開になるかと楽しみにしていたのだが、話の内容はほとんどマニゴルドの頭には入って いなかった。

(タナトス様、誘拐された先じゃテレビなんて見れねーだろうし、俺が番組を録画しておけば、ちったぁ誘拐を阻止できなかった事の埋め合わせになるだろ)
(……………)
(こういう打算的な事を考える余裕があるって事は、俺はまだ冷静って事だな)

 コーヒーを啜ったマニゴルドは、カロリーメイトを機械的に口に入れて噛み砕き、昨日から何度も頭をよぎった考えをボソリと呟いた。

「もしもあの時俺が止めに入ってたら、誘拐を阻止できたのかねぇ…」
「神ならともかく人間のあなたには無理よ」
「あーやっぱり?そーじゃねーかなーとは思ってたんだけどよー。…………。……?!?!」

 余りにも自然に返事をされて、流れで言葉を返したマニゴルドは、弾かれた様にソファから立ち上がって声のした方を振り返った。
 白い帽子を被った金髪の女が、マニゴルドの財布を勝手に開けて中身を見ていた。

「あらっ、たったの三千円しか入ってないじゃない。寂しいわねぇ、給料日前?」
「うっせぇ、大きな世話だ!!!別に良いじゃねーか、クレジットカードもあるしATMだってそこらへんに一杯あるんだしよ!つーか人の財布の中身勝手に見 るんじゃねーよ!!」

 余りにも予想外の展開過ぎて根本的な部分を突っ込み忘れたマニゴルドが女の手から財布をひったくると、金髪の女は呆れた溜息をついてリビングのテーブル に歩み寄って顔をしかめた。

「なーに、この侘しい朝食は。あなた、まだ若いんでしょ?こんなお粗末な食事じゃ身体が持たないわよ」
「普段はもちっとマトモに食ってるよ!今日は食欲がねーんだよ!!大体な、お前は一体どこから入って来たんだよ、これでも寝る前に戸締りは確認してんだ ぞ!!」
「ちょっと…朝からそんな大声で喚き散らさないで頂戴。近所迷惑でしょ?」
「うっせぇぇぇーーーーーーーー!!!!人んちに不法侵入しといて何言ってやがんだぁぁぁぁ!!!」
「普通に訪問しても門前払いされるかと思って直接会いに来たんだけど…そう、普通に訪問した方が良かったのね。じゃあ出直すわ」
「ハァ?」

 怪訝そうに眉をひそめるマニゴルドに女は背を向けた。
 緩く波打つ金色の髪と白い長手袋…。

(…あれ?)

 見覚えのあるアイテムにマニゴルドが記憶を手繰っていると、女は長手袋をはめた手をスッと動かした。
 …途端、空間に裂け目が出来て『目』が開いた。

「………!!!!」

 コイツ、誘拐犯だ!!
 マニゴルドが女を捕まえようと手を伸ばした瞬間、女は空間の裂け目にするりと姿を消して彼の手は空を掴んだ。
 白い日傘と奇妙な技ばかり印象に残っていたせいで、あの女が誘拐犯だと気付くのに遅れるとは。アテナから『誘拐犯が直接コンタクトを取ってくるかも知れ ない』と言われていたのに。
 聖闘士に二度目はないと釘を刺されていたのに。
 …有り得ない失態に一気に背筋が冷たくなった時。
 ピンポーン。
 呑気な音でインターフォンが鳴った。

(誰だよこの非常事態に!!)

 無視しようと一瞬思い、ひょっとしたら星矢あたりが急な用事で訪問して来たのかもしれないと考え直し、なんかの勧誘だったらアクベンスかまして追い返し てやる、と苛々しながらマニゴルドは玄関に向かってドアを開けた。

「はいはい、どちら様っ!!…………」
「何よ、その顔?あなたが不法侵入とか言って喚くから、ちゃんと玄関から訪問したんだけど?」
「………。そりゃどーもご丁寧に。どーぞ入ってクダサイ」

 マニゴルドはぐったりと疲れた顔で誘拐犯を部屋に招き入れた。





 金髪の女は断りもなくソファに腰を降ろした。
 どうやら逃げる気はないらしいから躍起になって捕まえに行く必要はあるまい。下手に捕まえようとして逃げられたら逆に厄介だ。
 マニゴルドはカップを用意しながら女に尋ねた。

「何か飲むか?コーヒーかティーバッグの紅茶くらいしかねーけど」
「紅茶を頂くわ。茶菓子はクッキーかマドレーヌあたりで良くてよ」
「茶菓子なんて洒落たモンはねーよ。飲み物だけで我慢してくれ」
「御冗談」

 誘拐犯は鼻で笑った。紫色の目の虹彩がすっと細まる。
 マニゴルドがムッとすると、女は薄く笑ったまま続けた。

「あなた、あの小さな神様達がここに来てお菓子を所望してもそう言うの?」
「…………。コンビニの菓子でいいですかぁ?」
「たまには粗末な物も悪くないかしらね?余り待たされるのも嫌だし、それでいいわ」
「……………」
「ああ、そうそう。外に出るなら纏まった額の現金も下ろしてきて頂戴。何かと便利だから」
「……………」

 マニゴルドは頬を引き攣らせながら財布を掴むと乱暴な足取りで玄関に向かい、ドアを壊さないギリギリの力で閉めて近所のコンビニに向かった。




 …奇妙な移動能力を持っているくせにわざわざ玄関から訪問し直したと言う事は、向こうもマニゴルドに用事があるのだろう。ならばこちらが危害を加えるよ うな真似をしない限り逃げ出すことはないはずだ。
 そう自分に言い聞かせながら、マニゴルドはコンビニでクッキーと焼き菓子を買い、ATMに寄って現金をおろして、急いで部屋に戻った。
 …誘拐犯はちゃんと部屋で待っていた。
 コンビニ菓子を一応皿に乗せてテーブルに置くと、女はさも当然と言う顔で紅茶のカップを差し出して来た。
 ムカムカを隠しもしない顔と手つきで紅茶のお代りを注ぎつつ、マニゴルドは改めて尋ねた。

「…で、アンタどちら様?」
「誘拐犯よ」
「それは知ってるけどよ」
「あら、そうなの?」

 女はわざとらしく首を傾げて見せた。
 …食えない奴の匂いがプンプンする。

「じゃあどうして、あなたは私を捕まえないの?」
「アンタを捕まえて叩きのめしたらあの神様達は帰ってくるのか?」
「いいえ」
「じゃあ捕まえても意味ねーじゃねーか」

 乱暴に床に座ってすっかり冷めてしまったコーヒーを啜りながら、マニゴルドは向かいに座った女をカップ越しに睨んだ。

「で、誘拐犯さんよ。要求は何だ?」
「特にないわ。強いて言えば私に危害を加えない事かしら」
「は?」
「…色々と予想外と言うか、期待外れだったのよね」

 女は大きく溜息をついてクッキーをひとつつまんだ。
 優雅に紅茶を口に含んで、彼女は口を開いた。

「一応、初めましてでいいのかしらね。私は八雲紫。様々な世界と曖昧に繋がる別世界『幻想郷』に棲む妖怪よ」
「はぁ…妖怪…」
「大妖怪なんて言われているけど大した力はないわ。精々ありとあらゆる境界に干渉する程度の力…って控え目に自己紹介したら、あの神様ったら何て言ったと 思う?『あなたが何者であるかは瑣末な事』って言ったのよ。あなた方が幻想郷に行きたがってるからわざわざ協力を申し出たのに、言うに事欠いて『瑣末な 事』って!失礼にも程があるわ。そう思わない?」
「タナトス様がそんな事言ったのか?アンタに??」
「ええ、そう。…ああ、タナトス神と言ってもあなたの知ってる小さな神様じゃないわ。別の世界のタナトス神よ」
「??」

 訳が分からない。
 分からないが、この女のプライドを傷つけてはまずいと言う事だけは理解できたマニゴルドはガリガリと頭を掻いた。

「えーと…申し訳無いんですけどね。その話で俺が分かったのは、アンタに何かしたら双子神様は帰って来ないって事と、アンタがスゲー力を持ってるって事だ けなんだけど」
「それで十分でしょ?」
「いやいやいやいや」

 うっそりと微笑む女にマニゴルドは大袈裟に手を振った。

「知ってるかもしれねーけど、アンタがあのちっこい神様達を誘拐したことで大変な騒ぎになってんだよ。下手したら人類が滅亡しちまう。何をどうしたらあの ふたりを返してくれるのか教えてくれませんかね」
「さっきも言ったでしょ、私からの要求は私に危害を加えない事だって」
「??…俺らがアンタに危害を加えないって約束すれば、あの神様達を返してくれるってことか?」
「そうね、その解釈で合ってるわ」
「そう言う事なら今すぐ約束を取り付けてくるから…」
「ただし、今すぐあの神様達を返すのは無理」
「へ?なんで?」
「小さな神様達は今、あっちの世界の神様にガッチリ護衛されて神の結界の中にいるもの。いくら私でも手出しできないわ」
「………。すまねぇ。アンタの言ってる事、俺の脳味噌じゃ理解できねーんだけど」
「私、そんな難しい事言ってないわよ?あの神様達は、こことは違う時間が流れる世界…俗に言うパラレルワールドにいる、って言ってるだけだけど」
「それは『だけ』とは言わねぇーーーーー!!!」

 マニゴルドはパンクしそうな頭を抱えて怒鳴った。
 何なんだ一体。マジで訳が分からねぇ。
 そんな彼に見下すような目を投げて、八雲紫は仕方ないわねぇ…と笑って滔々と話し始めた。





 …………
 マニゴルドはチラッと部屋の時計を見遣った。
 八雲紫はかれこれ一時間以上、一方的にお喋りを続けている。
 女の長話など興味はないが、どうでもいい話の中にちょいちょいと重要な情報を混ぜてくるので聞き流すことも出来ず、マニゴルドは仕方なく真面目に彼女の 話を聞いていた。
 八雲紫を『馬鹿にした』のは別世界のタナトス神で、それに腹を立てた彼女は自分の力を誇示しようとこの世界の双子神を連れ去り、『大妖怪様を馬鹿にした タナトス神』のいる世界に放り込んだ。一体どんなうろたえぶりを見せてくれるかと期待したが、『あっち側』の世界の神々と聖闘士は実に冷静かつ的確な対応 をして八雲紫をすこぶるがっかりさせた。
 ならば『こっち側』の混乱が広がる前に小さな双子神を連れ戻そうかと思ったが、『あっち側』の神々が片時もふたりの傍を離れないので連れ去るチャンスが 無く…いや、無くはなかったがタナトスとヒュプノスが別行動をとっていてしかも人目があったので様子を見ていたら機を逃してしまったのだが…考えあぐねて いる間に神々は神の結界に守られた場所に帰ってしまってますます手が出せなくなり、そうこうしているうちに『こっち側』の世界の混乱は無視できないほど大 きくなってきたので、手遅れになる前に手を打っておこうと思った。本当は昨日の夕方にはマニゴルドにコンタクトを取りたかったのだが、色々とタイミングが 合わず今朝の訪問になった…彼女の話から要点だけを抜き出すとこう言う事らしい。
 八雲紫の話が途切れたタイミングでマニゴルドは素朴な疑問を口にした。

「アンタの話でどーも腑に落ちねぇ部分があるんだけどよ」
「何かしら?」
「その、『あっち側』の世界の双子神様はアンタが犯人だって気付いてるんだろ?だったら堂々と出て行って事情を話して、『こっち側』の神様を連れて帰って くれば済む話じゃね?」
「堂々と出て行った途端に捕まったらどうするの?」
「………。じゃあアンタ、どうやって『こっち側』の神様を連れて帰ってくるつもりなんだよ」
「私を捕まえるだけの力はない人間にまずコンタクトを取って、私に危害を加えないことを約束させるわ。昨日は色々とタイミングが合わなかったから、今日の うちに済ませるつもり」
「…じゃあ、明日にはこの世界の神様を返してくれるのか?」
「それは確約できないわね。『あっち側』の神がどう出るかまだ分からないから」
「……………」

 取り澄ました女の顔を殴りつけてやりたい衝動を意識して抑え、震える手で膝を掴んで、マニゴルドは低い声で尋ねた。

「で?アンタが俺に会いに来た目的は何なんだ?『アンタに危害を加えない』って約束を取り付ける為か?」
「ええ、それが一番の目的。でもタダで約束しろなんて図々しい事を言うつもりはないわ」
「ああん?」
「あの小さな神様達が無事でいるところを、あなたに見せてあげる。それなら良いでしょ?」
「え?………」

 八雲紫の言葉の意味を一瞬理解できず、マニゴルドは目を瞬いた。
 小さな神様達が無事でいるところを見せてあげる、だと?

「どうやってだ?」
「さ、あなたの上司に連絡を取って頂戴。モタモタしないで、タイミングがずれたら面倒なのよ?あっちの世界とこっちの世界は微妙に時差もあるんだから。 あ、念のために言っておくけど余計な事を言ったら『神様の無事を見せてあげる』約束は反故にするから言動には十分注意してね?」
「……………」

 マニゴルドは下唇を突き出して電話を取り、城戸沙織に電話をかけた。
 …数回のコール音の後、電話が繋がった。

『私です。何かありましたか』
「ええ、大有りっす。誘拐犯様がコンタクトを取って来ました。余計な事は言うなと脅されてるんで、手短に犯人様の要求を伝えます』
『…………』
「誘拐犯様に危害を加えない事、これだけ約束すれば…ただちにではないですが…双子神様を返すと言っています。それから、自分の身の安全が保証されれば、 俺にふたりの無事を確認させてやる、と」
『分かりました、約束しましょう。ハーデス殿の約束も必要ならすぐに話をしに行きますが』

 マニゴルドは電話口を塞いで八雲紫を振り返った。

「俺の上司は約束するってよ。双子神の上司の約束もいるならすぐ話をしに行くって言ってるけど?」
「あなたの上司だけで結構。あの小さな神様の上司が拒否するとも思えないしね」
「あいよ。…お待たせしました。ハーデスが拒否するとは思えないからアテナの約束だけでいい、と言ってます」
『分かりました、そのようにハーデス殿にも話をしておきます。ところでマニゴルド』
「はい?」
『一時間後から会議が始まりますが、それまでにふたりの無事は確認できそうですか?』
「…正直、分かりません。どんな形で確認するのかも教えてくれないもんで」
『分かりました。そのように皆には伝えておきます。良い報告を待っていますよ』
「仰せの通りに」

 電話の向こうで沙織が頷く気配があって、電話は切れた。
 マニゴルドは受話器を戻して八雲紫を振り返った。

「…と言う訳で約束は取り付けたけど。俺はどーすりゃいいんだ?」
「私があなたを小さな神様達を連れて行った世界に連れて行くから、神様達に気付かれないようにふたりの無事を確認してくれればそれでいいわ。ただし、彼ら に見つかったり、約束の時間までに待ち合わせ場所に戻らなかったら…あなたが無事にこの世界に帰れる保証は出来ないわよ。それでもいいわね?」
「ああ、構わねーよ」
「契約成立ね。じゃ、これを使ってパッと見あなただと分からないように変装して頂戴。ああ、何があるか分からないから財布は持ってね。あっちの世界でも同 じ日本円が流通してるから、お金が使えない心配はないわ」

 八雲紫は帽子とマスクとサングラスを差し出した。どこかで見た覚えがあるな、と思った直後、ハーデスが双子神の尾行をしていた時に使っていたものだと気 が付いた。
 …一体どこからこれを取ってきたんだこの女。
 そんな事を考えつつマニゴルドが帽子とマスクとサングラスを装着すると、八雲紫は何とも微妙な顔になった。

「あからさまに不審過ぎるわね。それじゃ逆に目立つわよ?」
「ンな事言われてもよ」
「そうね…季節柄マスクは不自然じゃないから、ここをこうして…」

 八雲紫はマニゴルドの特徴的な髪形を隠す程度に浅く帽子をかぶせ、サングラスは帽子のつばの上に乗せた。
 手近にあった鏡で確認すると、確かにちらりと姿を見られた程度では分からない程度には顔を隠せていた。流石に小宇宙を完全に隠すのは無理だが、マニゴル ドが同じ世界にいるなど彼らは考えもしないだろうし、余程の事が無ければ気付かれる心配はないだろう。
 念のためもう一度財布の中身を確認してズボンのポケットに押し込み、カッターシャツを羽織ってマニゴルドが八雲紫に向き直ると、彼女は猫のような目を スッと細めた。

「じゃ、行くわよ」

 彼女は白い長手袋をはめた手を右から左に動かした。
 …何もない空間に『目』が開き、異空間から無数の眼が覗いた。
 やっぱぞっとしねぇ光景だな。
 マニゴルドが拳を握ると、開いた空間の境界から無数の黒い手が這い出て来て、彼の襟首を掴んで異空間に引きずり込んだ。

蝶様に描き下ろして頂いた素敵挿絵 はピクシブで閲覧できます!


NEXT


星矢部屋
総合目次
SS・2012時代
SS・神話時代
SS・蟹座達


 前々から書きた くて書きたくてウズウズしていた、マニさんと八雲紫の漫才の回です。当初の予定では、マニさん二度目の登場はこのエピになる予定でした。 それが蝶様のマニさん設定を伺ってお話しするうちにマニさんを書きたい熱が高まって言って、どんどん出番が増えて行き、ついに当サイトの世界にまでやって くることに(笑)。
 勝手に財布を見られたり、「八雲紫=誘拐犯」と最初は気付かずに彼女を取り逃がしたり、八雲紫が律儀に玄関から再訪問したり…と、前半の八雲紫との漫才 はかなーり序盤からネタがありました。
 途中の会話も概ね予定通りで、マニさんが「アンタを叩きのめしても神様は返って来ないんだろう?」と尋ねると、八雲紫が「察しの良い男は嫌いじゃない わ」と答える…みたいな展開を考えていました。
 そして八雲紫がマニさんを『訪問』したのは朝の8時〜8時半くらいかな、と考えています(子供向け特撮物って大抵その時間ですよね)。で、彼女が一時間 もお喋りをしていたのは、当サイトの双子神が地上に出てくる頃まで時間を稼いで、タイミングを合わせるためです。蝶様世界にいる八雲紫がどうやって当サイ ト双子神の動向を探っているのか、ですが…部下の藍とか橙とかに見張らせてるんじゃないかな…と。
 次はまた当サイト世界の話で、皆が目を覚まして朝ごはんを食べて地上に出発するまでのエピです。